© Yuichi Yokoyama
© Yuichi Yokoyama
プロジェクションマッピング+企画展
後援事業
横山裕一
<これをネオ壁面と呼ぶ>
集合する名士とけもの
その唯一無二の作風でマンガ界に衝撃を与え続けている、現代美術家・マンガ家の横山裕一。京都国際マンガミュージアムではこの度、今回のために描き下ろされた横山のマンガ作品を、プロジェクションマッピングと展覧会で紹介するプロジェクトを下記の通り実施いたします。
国内のマンガ界のみならず、海外の現代美術界からも注目を集めている横山ワールドを、マンガ本で読むのとはまた違った形で体感いただける機会となっています。
なお、本企画は、世界的に著名なアーティストを招聘し、アートファンから熱い期待を受けているアートの祭典「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」の後援事業として、同企画の開催時期に合わせて実施されます。
プロジェクションマッピング | |
期間 |
2015年3月6日(金)~5月31日(日) 午後6時~9時 ◇休館日:毎週水曜日、4/30、5/7は休館 ※ただし、4/1、4/29、5/6の水曜は開館
※プロジェクションマッピングは、 |
会場 |
京都国際マンガミュージアム 建物東側壁面 京都国際マンガミュージアム敷地外からの自由鑑賞となります。 |
展覧会 | |
期間 |
2015年3月7日(土)~5月31日(日) 午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分) ◇休館日:毎週水曜日、4/30、5/7は休館 ※ただし、4/1、4/29、5/6の水曜は開館 |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6 |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
主催 京都国際マンガミュージアム、京都精華大学国際マンガ研究センター
後援 PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015
プロジェクションマッピング製作:ART COMPLEX
協力 ARATANIURANO
内容
奇妙な格好をした人物たちが、目的不明の土木工事を黙々と遂行したり、意味不明の会話を交わしたりするマンガ作品を発表し続け、国内外のマンガ界・アート界から注目を集めている異色の現代美術家・マンガ家横山裕一。
このプロジェクトでは、今回のために描き下ろされたマンガ作品を、マンガミュージアムの巨大な壁面を使ったプロジェクションマッピング作品として紹介します。
また、そのマンガ作品の原画を、作品世界を再現する形で演出された会場において紹介する展覧会も同時開催。
私たちが普段マンガ本で読むのとはまた違った形で、横山ワールドを体感いただける機会となっています。
関連イベント
横山裕一ライブドローイングイベント
これがネオ漫画である
横山マンガのほとんどすべての線は、様々な定規を使って描かれている。下記期間中、展覧会場にアトリエを設置、横山裕一氏にその場でマンガ制作を行ってもらう。
期間 |
2015年3月8日(日)午後1時~6時 ※普段の制作ペースを再現するため、作家が不在の場合もあります。 |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6(展覧会場) |
出演者 | 横山裕一(美術家・マンガ家) |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
参加方法 | 事前申込不要 ※会場は自由に出入りいただけます |
横山裕一(よこやま・ゆういち)プロフィール
美術家、マンガ家。1967年、宮崎県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業。元々ファインアートの制作を行っていたが、2000年以降、「時間が表現できる」と言うマンガを、『COMIC CUE』誌などで発表。後に「ネオ漫画」と称される独創的な作品は、様々な分野においても高い評価を得ている。現在は、現代アーティストとしても活躍。国内外において、その名の見られる展覧会が開催されていない期間はない、と言っても過言でない。マンガ作品集として『ニュー土木』『トラベル』『世界地図の間』(以上イースト・プレス)、画集に『横山裕一カラー画集』(ブルーマーク)などがあり、そのほとんどが様々な国で翻訳出版されている。