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えむえむ連続講座 テーマ「マンガが街を変える:おたく趣味と秋葉原の現在」

秋葉原イメージ

えむえむ連続講座 第四回

テーマ「マンガが街を変える:おたく趣味と秋葉原の現在」

講師:森川 嘉一郎 氏 (建築学者)

 京都国際マンガミュージアムでは,マンガ文化の持つ多様な側面と可能性を紹介し,マンガの更なる発展と様々な領域での活用を促進するため,海外アニメ,ジャーナリズム,アート,都市計画など,各界の第一人者を講師に招き,定期的に「えむえむ連続講座」を開催いたします。

 今回お迎えするのは,建築学者の森川嘉一郎氏。著書『趣都の誕生萌える都市アキハバラ』で,「おたく」文化と秋葉原という街のダイナミックな関係を鮮やかに読み解いた新進気鋭の研究者であり,国際的なアートの祭典「ベネチア・ビエンナーレ」国際建築展日本館コミッショナーとして,世界の人々をあっと驚かせた「おたく:人格=空間=都市」展を作った人としても知られています。 今回は,今も変化し続け,世界からも注目を集めているこの「おたく都市アキバ」の現在形を紹介しつつ,マンガ-おたく文化が街を変える,ということについてお話しいただきます。

開催日 2007年3月25日(日)午後1時~2時30分
会場(研究室1)の開場時間は30分前
会 場 京都国際マンガミュージアム 3階 研究室1
参加費無料

マンガミュージアムに入館いただくためには、別途料金が必要です。
ミュージアム入場料:大人300円、中高生200円

定 員60名(立見含む)

※当日午前10時~10時30分に、会場前にて整理券を配布致します。

※「市民しんぶん」3月号(京都市発行)にて開催日が誤って記載されておりました。ご注意ください。

森川 嘉一郎 氏 プロフィール
 1971(昭和46)年生まれ。早稲田大学大学院修了。現在,桑沢デザイン研究所特別任用教授,早稲田大学理工学総合研究センター客員研究員。専門は建築意匠論。2004年,ベネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館コミッショナーを務め,同館における「おたく:人格=空間=都市」展で第36回(2005年)星雲賞を受賞。著書に『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』(幻冬舎,2003年)がある。