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熱烈なファンをもつマンガ・アニメ作品は数多くありますが、「ガンダム」シリーズのファンたちはとりわけ、そのコミュニケーションの濃密さで知られています。作品内での出来事を一種の「歴史」として共有するだけでなく、その背景にあるものを想像し、議論し、年表の隙間を埋めていこうとするファンたち。ガンダムのファンのこのような共同性は、どういったメディア体験から生まれてくるものなのでしょうか。
日 時 |
2007年3月10日(土) 午後1時~2時30分
会場(研究室1)の開場時間は午後0時30分 |
会 場 |
京都国際マンガミュージアム 3階 研究室1 |
講 師 |
瓜生 吉則 氏 (明治学院大学非常勤講師、文化社会学) |
論 題 |
「"想像の嗜好共同体"を可能にするモノ」 |
参加費 |
無料
マンガミュージアムに入館いただくためには、別途料金が必要です。
ミュージアム入場料:大人300円、中高生200円
★参加条件が変更になりました。特別展観覧券がなくともご参加いただけます。★ |
定 員 |
60名(立見含む)
※当日午前10時~10時30分に、会場前にて整理券を配布致します。 |
瓜生 吉則(うりゅう・よしみつ) 氏 プロフィール
1971年、愛知県生まれ。東京大学大学院修了、博士(社会情報学)。明治学院大学非常勤講師。著書に『マンガの居場所』(共著、NTT出版)『カルチュラル・ポリティクス1960/70』(共著、せりか書房)など。メディア経験の<現在>を多面的にとらえるため、雑誌を中心に近現代日本の「メディア史/論」を展開している。
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