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連続フォーラム「Re:GUNDAM」[リ・ガンダム] 第3回 総括シンポジウム「GUNDAM~来たるべき未来のために」展からみえるもの

 2002年の「THEドラえもん展」にはじまる、マンガ・アニメをモチーフとした一連の現代アート展、いわゆる「キャラ展」は、その動員力もさることながら、これまで遠いと思われていたマンガ・アニメとアートの関係を問い直したことで、世に衝撃をもって迎えられました。「GUNDAM」展はその「キャラ展」にメッセージ性を加え、アニメとアートのより濃密な出会いを提示してみせたと言えます。時代を呼吸し、人びとにメッセージを伝えるメディアである、という観点からみれば、アニメとアートは実は近い関係にあるのではないでしょうか。だとすれば、「美術館/博物館」という空間は、これからの社会に対してどういった役割を担うのでしょうか。「GUNDAM」展がアニメの世界・アートの世界の双方に投じた一石を、どのように受け止めるべきか、様々な立場から検討いたします。

日 時 2007年3月18日(日) 午後1時~3時
会場(研究室1)の開場時間は午後0時30分
会 場 京都国際マンガミュージアム 3階 研究室1
パネリスト
[五十音順]
東谷 隆司 氏

(「GUNDAM」展キュレーター)

應矢 泰紀 氏

(京都精華大学芸術学部特任講師、映像学)

菊地  暁 氏

(京都大学人文学研究所助手、文化研究)

久保田 徹 氏

(大阪大学CSCD特任講師、メディアアート)

村田麻里子 氏

(京都精華大学人文学部講師、メディア研究)

参加費 無料

マンガミュージアムに入館いただくためには、別途料金が必要です。
ミュージアム入場料:大人300円、中高生200円
★参加条件が変更になりました。特別展観覧券がなくともご参加いただけます。★

定 員 60名(立見含む)

※当日午前10時~10時30分に、会場前にて整理券を配布致します。