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全体で一千億円規模とも言われる「ガンダム」関連市場。中でも、最新技術を駆使して新商品が次々に開発されるプラモデルやフィギュアは、ガンダム市場の花形と言えるでしょう。その人気の秘密は、ファンによる改造や創作を商品展開に柔軟に取り入れてきたメーカー側の戦略にあるわけですが、ここまで根強く人気を保っているとなると、どうもそれだけではなさそうです。連続フォーラムの最終回は、プラモやフィギュアは「玩具(オモチャ)」である、という原点に立ち帰って、玩具とは何か、人はなぜ玩具を必要とするのか、といった観点から「ガンダム」の人気の秘密に迫ります。どうぞご期待ください。
日 時 |
2007年3月21日(水・祝) 午後1時~2時30分
会場(研究室1)の開場時間は午後0時30分 |
会 場 |
京都国際マンガミュージアム 3階 研究室1 |
講 師 |
香川 雅信 氏 (兵庫県立歴史博物館学芸員、郷土玩具研究) |
論 題 | 「玩オタ論-郷土玩具からガンプラへ」 | 参加費 |
無料
マンガミュージアムに入館いただくためには、別途料金が必要です。
ミュージアム入場料:大人300円、中高生200円
★参加条件が変更になりました。特別展観覧券がなくともご参加いただけます。★ |
定 員 |
60名(立見含む)
※当日午前10時~10時30分に、会場前にて整理券を配布致します。 |
香川 雅信(かがわ・まさのぶ) 氏 プロフィール
1969年、香川県生まれ。大阪大学大学院修了、博士(文学)。兵庫県立歴史博物館学芸員。専門は民俗学の立場からの妖怪論や郷土玩具論。著書に『江戸の妖怪革命』(河出書房新社)などがある。
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