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えむえむ連続講演会 テーマ「第10回:マンガと武道」

 

連続講演会「ミュージアム発・マンガの未来へ」
第10回 : 「マンガと武道」

講  師 バロン吉元 氏
マンガ家 : 『宮本武蔵』『柔侠伝』など

 剣聖・宮本武蔵の武者修行を描いた「宮本武蔵」や、柔術家の中国大陸での冒険を描いた「柔侠伝」シリーズなど、武道を描いた作品で知られるマンガ家のバロン吉元氏をお迎えしてお話をうかがいます。
 剣術でも柔術でも、相手を倒すために必要な体の姿勢や動きと、外側からみて「かっこいい」姿勢や動きには、違いがあります。武道の躍動感を表現できるような登場人物の姿勢や動き、あるいはコマ構成はどのようにして生み出されるのか、創作の秘密に迫ります。


日  時 2007年10月14日(日) 午後3時30分~5時30分
会  場 京都国際マンガミュージアム 
1階 多目的映像ホール
聴講料 無料

※ミュージアムへの入場料は別途必要です

定  員 250名、申込不要、先着順

※手話通訳が必要な場合は、10月6日(土)までにお問い合わせください。
 (→ お問い合わせフォーム )

バロン吉元 氏 プロフィール
1940年、旧満州(中国東北部)生まれ、鹿児島育ち。1959年から『街』などの貸本マンガ雑誌に「吉元正」名義で寄稿。横山まさみちのアシスタントを務めたのち独立し、1970年から『週刊漫画アクション』に「柔侠伝」を連載。当時の青年読者たちから高い評価を受け、後進のマンガ家たちにも大きな影響を与えた。また「宮本武蔵」は1980年から81年にかけて『週刊漫画Times』に連載、立身出世を夢み、美女とのロマンスに身を焦がす人間味あふれる武蔵を描いて人気を博した。