特別展「紙芝居百年展」開催記念トークショー
養老孟司館長、紙芝居師ヤッサンと語る
京都国際マンガミュージアムでは、現在開催中の特別展「紙芝居百年展」の開催を記念して、当館の養老孟司館長と、当館の紙芝居師「ヤッサン」こと安野侑志氏とのトークショーを下記のとおり開催いたします。
トークショーでは、ヤッサンの紙芝居口演の後、孟司少年の紙芝居体験から脳学者・養老博士による紙芝居分析まで、あるいは、ヤッサンのプロ紙芝居師としての哲学を議論の種に、紙芝居をめぐるあれこれを縦横無尽に語り合っていただきます。
特別展「紙芝居百年展」が現在行われている会場での開催となります。 “路地裏のトークショー”的雰囲気の中で、いつもと違った養老館長を発見してください。
日 時 |
2008年3月16日(日) 午後1時~午後2時30分
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会 場 |
京都国際マンガミュージアム 2階 メインギャラリー(特別展「紙芝居百年展」会場) |
内容 |
○出演者
養老孟司
(京都国際マンガミュージアム館長)
安野侑志
(京都国際マンガミュージアム紙芝居師)
○コーディネーター
呉 智英
(京都国際マンガミュージアム研究顧問)
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参加料 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
定 員 |
50名 ※当日午前10時より会場にて整理券を配布
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養老孟司(ようろう・たけし) プロフィール
1937年神奈川県生まれ。東京大学名誉教授、解剖学者。1989年著書『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。『唯脳論』『バカの壁』など多数の著書があり、脳科学者の立場から人間社会の様々な事象を脳の機能や仕組みと結びつけて評論している。マンガ・アニメにも造詣が深く、『マンガをもっと読みなさい 日本人の脳はすばらしい』(共著:牧野圭一)、『虫眼とアニ眼』(共著:宮崎駿)などの著書がある。
安野侑志(やすの・ゆうし) プロフィール
1943年山形県生まれ。1972年、当時大阪府だけに残っていた紙芝居業者免許を取得。大阪を中心に全国でも営業。現在、マンガミュージアムで常時口演をしている「ヤッサン一座」の座長として、活躍中。伝統的な街頭紙芝居作品から「ことばのない紙芝居」まで幅広いレパートリーで、子どもから外国人まで、多くの人を魅了する。
呉 智英(くれ・ともふさ) プロフィール
1946年愛知県生まれ。評論家、マンガ評論家。幅広い知識を背景に、マンガ評論を展開。2001年の日本マンガ学会発足時より理事。現在は当学会の会長を務める。『犬儒派だもの』『言葉の常備薬』『現代マンガの全体像』『マンガ狂につける薬』など著書多数。
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