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特殊メイクの世界 ―杉浦茂へのオマージュ―

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クラシック・マンガ・コンサート
「のだめのためのプチコンサート」

京都マンガフェスタでは、「音楽とマンガ」について取り上げ、それにちなんだイベントを催して参りました。近年、音楽を題材としたマンガが人気を集め、その中でも特に話題となっている作品といえば、『のだめカンタービレ』。コミックスの累計は2900万部を突破。ドラマ、映画、アニメ化され、現在のクラシックブームを巻き起こし、社会現象となりました。『のだめカンタービレ』は、このテーマを取り上げる上で欠かせない作品の一つだと言えるでしょう。

当館では、そんな『のだめカンタービレ』の担当編集者であり、二ノ宮知子先生とともに「のだめ」を作り上げている三河かおりさんと、テレビドラマ化された際、主人公のだめの演奏シーンを演じた世界的なピアニスト・三輪郁(みわいく)さんを迎え、それぞれの立場から制作裏話などを話していただくトークショーを開催いたします。

またその後、三輪郁さんのピアノを楽しむプチコンサートも開催し、「のだめ」の世界を再現してもらいます!

出演者 三河かおり氏 (「のだめカンタービレ」担当編集者)
三輪郁氏 (ピアニスト)
日 時 2009年4月11日(土) 午後2時~4時
会 場 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
料 金 無料

※ミュージアムへの入場料は別途必要です

定 員

200名 (申込不要、先着順)

※当日午前10時より、会場前にて整理券を配布(お一人様1枚限り)

演奏曲 1.ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ 第8番<悲愴>第2楽章」
2.ドビュッシー 「喜びの島」
3.プッチーニ
   「オペラジャンニ・スキッキより『私の愛するお父様』」
  ※友情出演・稲森奈津子氏(ソプラノ歌手)

三河かおり(みかわ・かおり) 氏プロフィール

『GREEN』『のだめカンタービレ』と二ノ宮作品の長期連載の担当を手掛ける。 『のだめカンタービレ』テレビドラマ化がスタートしてからは、各メディアや、キャラクター商品化に対して 担当編集者の立場から、原作の世界観を最大限に反映できるよう深く関わっている。

三輪郁(みわ・いく) 氏プロフィール

三浦みどり、大島久子、H. グラーフ、W. ヴァッツィンガー、H. メディモレックの各氏に師事。桐朋女子高等学校卒業後、ウィーン国立音楽大学、同大学院を最優秀で卒業。オーストリア政府よりこれらの業績を表彰される。数々の国内外で賞を受賞、また多くのオーケストラと多数共演している。国内では意欲的にリサイタルを開催し、2003年6月から「モーツァルト連続演奏会 4254日の奇蹟~ウィーンのモーツァルト」を展開、06年12月には最終回(第5回)を迎える。04年には初の書き下ろしエッセイ「やっぱりピアノが好き!」が土曜美術社販売出版より発売された。ソリスト、室内楽奏者の両方の資質を兼ね備えたピアニストとして、また古典から現代に至る幅広いレパートリーを持ち、その解釈、演奏は高く評価されている。