© うえやまとち/講談社
© うえやまとち/講談社
過去のマンガクッキングの様子
うえやまとちの
マンガクッキング
9杯目
京都国際マンガミュージアムでは、これまで「マンガと音楽」や「マンガと料理」といった五感(みる/きく/におう/あじわう/さわる)で楽しんでいただくための体験イベントを中心に、「読む」だけでないマンガの楽しみ方を提案してきました。
この度、毎年の恒例イベントで好評を博している料理マンガ「クッキングパパ」の作者・うえやまとち氏を迎えた調理実演付きのトークショーを下記のとおり開催します。
9回目となる今回は、オリンピックイヤーにふさわしく「スポーツ」をテーマにした料理を作る予定です。
当日、本イベントはYou Tube Liveによる中継も実施します。
日時 | 2016年4月17日(日) 午後2時~4時 |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
出演 |
うえやまとち(マンガ家) 吉村和真(京都精華大学マンガ学部教授) |
内容 |
連載30周年を迎えたマンガ「クッキングパパ」から「スポーツ」をテーマにした料理3品をうえやま氏がその場で調理します。うえやま氏の腕前を見ながら、マンガ制作の裏話などを聞くことができるほか、調理した料理をその場で試食することもできます。 今回は、単行本23巻から「フルーツティーパンチ」 、29巻から「ジン茶&バナ天」、133巻から「チャンボッタ」 を作ります。また、イベント終了後は、サイン会を開催します。 ※サイン会は、当日ミュージアムショップにて関連商品お買い上げの50名様が対象となります。なお、色紙など、持込物へのサインを求めることは御遠慮ください。 |
定員 | 200名(先着順) |
参加方法 |
事前申込不要 ※当日、午前10時から京都国際マンガミュージアム館内にて整理券を配布 |
主催 京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター
協力 講談社
うえやまとちプロフィール
福岡県出身。1954年生まれ。
1979年、『週刊少年キング』(少年画報社)にて、「であい~はるきくんの日記」でデビュー。1985年に、『モーニング』(講談社)で、「クッキングパパ」の連載を開始。1992年には、テレビアニメ化、その後、実写ドラマ化などもされた。2015年度第39回講談社漫画賞特別賞、2015年度福岡市文化賞受賞。最新刊は2016年2月23日に発売された単行本135巻。
現在も連載中の長寿マンガであり、作品に登場する料理は実際にアシスタント達と試作してから描いているという。
「クッキングパパ」について
主人公の荒岩一味(あらいわ・かずみ)は、福岡・博多の街でバリバリ働くサラリーマン。無口で無骨な性格のため、一見こわそうに見えるが、家庭を大事にする良き父であり、職場の仲間を思いやる優しい上司。そんな荒岩は大の料理好きで、得意の料理でたびたび皆の心を和ませている。一話完結型で繰り広げるほのぼの料理マンガである。
過去の「うえやまとちのマンガクッキング」で作られた料理
ザ・イタリアン鍋(1巻から)、イロイロゆでたまご人形(63巻から)
ヤング肉じゃが (5巻から)
荒岩流ハヤシライス(2巻から)、ざっくり白菜鍋(96巻から)
フルーツ春巻き(4巻から)
からしめんたいのり巻き(1巻から)、ラタトゥイユ(45巻から)
ソフトドリンクカクテル(108巻から)
ご汁(26巻から)、きんつば(38巻から)、カプサイ飯(107巻から)
テーマ=婚活
カツそば(36巻から)、切り干し大根のオムレツ(60巻から)
めんたいムース(112巻から)
モツ鍋(18巻から)、からしめんこん(19巻から)、梅が枝餅(30巻から)
テーマ=パパ
ツクネ鍋(91巻より)、クレープシュゼット(49巻より)
ドリーム餃子(130巻より)
おにぎらず(22巻から)、ジャーマン・オムレツ・ ライス(39巻から)
春の香りのみそ汁(72巻から)
Youtubeにてご覧いただけます。
うえやまとちのマンガクッキング 8杯目