フランスと日本の〈ファンタジー絵師〉の邂逅

対談:天野 喜孝 & オリヴィエ・ルドロワ

この度、京都国際マンガミュージアムでは、アンスティチュ・フランセ関西の主催するイベント「バンドデシネの週末in関西」の一環として、フランスのバンドデシネ(= BD =フランス語圏のコミックスの総称)作家オリヴィエ・ルドロワ氏と、日本のイラストレーター・画家の天野喜孝氏をお招きし、対談イベントを開催します。

本イベントでは、両氏による作品制作にまつわる様々な話を語っていただくほか、サイン会も開催します。

※対談では、フランス語から日本語、日本語からフランス語への逐語通訳あり。


オリヴィエ・ルドロワ
© Ledroit, Day 2015 published by Euromanga L.L.C.


天野喜孝
© 2013 YOSHITAKA AMANO


日時 2015年11月22日(日) 午後2時~3時30分
会場 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
料金 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です
出演 天野喜孝(イラストレーター、画家)
オリヴィエ・ルドロワ( BD 作家)
定員  200 (先着順)
参加方法 事前申込不要 ※ 午前10時より館内にて整理券を配布

関連イベント

オリヴィエ・ルドロワ、天野喜孝サイン会

対談イベントの前後にお二人のサイン会を開催します。

日時 2015年11月22日(日)
天野喜孝サイン会 午前11時~
オリヴィエ・ルドロワサイン会 午後4時~
会場 京都国際マンガミュージアム1階 多目的映像ホール
料金 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です
定員 各50名(先着順)
参加方法 事前申込不要

※各サイン会の参加券は、当日午前10時より、ミュージアムショップにて、下記対象書籍をお買い上げの方にのみ配布。

※多くの方にサイン会に参加いただけるよう、各サイン会整理券の配布はお一人さま1枚とさせていただきます。

※サインは対象書籍にのみ行います。他の色紙、書籍等へのサインはお断りいたします。

※当日事前に記入いただいたお名前を宛名(ペンネーム、ハンドルネーム可。様のみ、宛名なしは不可)としてサインをさせていただきます。

対象書籍

天野喜孝サイン会対象書籍

書籍名:「天野喜孝展 想像を超えた世界」  価格:2,916円(税込)

出版社:パイインターナショナル

オリヴィエ・ルドロワサイン会対象書籍

書籍名:「ウィカ―オベロンの怒り」  価格:1,728円(税込)

出版社: 飛鳥新社

天野喜孝(あまの・よしたか)

1952年静岡市生まれ。画家、キャラクターデザイナー、イラストレーター。1967年タツノコプロダクションに入社、アニメ「タイムボカン」等のキャラクターデザインを担当する。独立後は小説「吸血鬼ハンターD」「アルスラーン戦記」等の挿絵や、ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターデザイン等を手掛けた。その幻想的かつ妖艶な絵柄や、独創性あふれるフォルムが高く評価され、パリ、ニューヨーク、ドイツ等、世界中で個展を開催し、多くの賞を受賞している。その他にも舞台美術や衣装デザイン、装幀デザインなど、広い分野で活動し、高い評価を得ている。

オリヴィエ・ルドロワ(Olivier Ledroit)

1969年フランス モー生まれ。パリのフランス国立高等工芸学校デュぺレ校で学んだ後、イラストレーターの道に進む。ビデオゲームの専門誌等にイラストを描いていたが、BD脚本作家フロワドヴァルと出会い、「Les Chroniques de la Lune noire(黒い月年代記)」を共同制作、キャリアの転機を迎える。1997年には、フィリップ・K・ディックの短編「Ennemis mortels(不倶戴天)」を原作にしたBDを手がけ、その後「La Porte écarlate(緋色の門)」(Soleil社刊)の着想を得る。これらの仕事により、ルドルワは、1990年代の初めに登場した、英雄ファンタジー、ロールプレーイング、ニューアングロサクソンBDに魅せられた世代のリーダー的存在になった。

※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。
-IMRC- 国際マンガ研究センター
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