漫画で平和を考える。
「Peace Cartooning in Japan」プロジェクト
国際シンポジウム & ワークショップ & 展覧会
漫画家の目から見た日本、世界、地球
「京都国際マンガミュージアム」ではこのたび、世界のジャーナリズムで活躍する漫画家とともに、漫画/カートゥーン(諷刺画)を通して平和や人権について考えるプロジェクト「Peace Cartooning in Japan(ピース・カートゥーニング・イン・ジャパン)」プロジェクトを、下記の通り実施いたします。このプロジェクトに賛同する漫画家たちは、ジャーナリストの視点を備え、批評精神を表現する「エディトリアルカートゥーン」と呼ばれる風刺漫画の描き手です。
これらの漫画家たち自身が参加する国際シンポジウムや、展覧会、ワークショップを通して、グローバル化の進む時代の国際的諸問題に理解を深める機会にしていただきたいと思っています。
Peace Cartooning in Japan
(ピース・カートゥーニング・イン・ジャパン)
このプロジェクトは、表現の自由、および平和と人権について、世界中の漫画家が、その立場から市民に呼びかける機会として始まりました。社会に警鐘を鳴らす役割を担うべき風刺漫画家が、市民とともに、グローバル化の進む時代の国際的諸問題に理解を深める機会になるでしょう。
Ⅰ.国際シンポジウム
漫画家の目から見た日本、世界、地球
~世界の漫画で何が描かれているか
プロジェクトに賛同した世界各国の漫画家自身が、上記テーマで報告、議論します。
Ⅱ.ワークショップ
漫画家の目から見た日本、世界、地球
~日本のMangaとともに
「漫画家の目から見た日本、世界、地球~日本のMangaとともに」というテーマで、出演者と参加者がその場で絵を描く。出演者による似顔絵コーナーも予定。
Ⅲ.企画展
「漫画家の目から見た日本、世界、地球」展
プロジェクトに賛同した世界各国の漫画家による、1枚ものの諷刺画展。
主 催:京都国際マンガミュージアム、世界漫画家連盟日本支部(FECO JAPAN)
後 援:日本トルコ交流協会、日本トルコ文化協会
助 成:独立行政法人国際交流基金
※国際シンポジウム・ワークショップは日本語通訳あり。