現代を代表するマンガ家によるトークショー
今日マチ子、岡崎京子を語る
現代を代表するマンガ家・今日マチ子氏をお招きしたトークショーを開催します。伊丹市立美術館で開催の「岡崎京子展」の協力を得て、今日氏が岡崎作品を解説する“ヴァーチャル・ギャラリートーク”を行うと共に、今日氏自身の作品世界についても語っていただきます。また、イベント終了後、今日氏のサイン会も開催予定です。
日時 | 2016年8月11日(木・祝)午後2時~4時 |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
出演 | 今日マチ子(マンガ家) |
内容 | 「リバーズ・エッジ」、「ヘルタースケルター」などの作品で、1980年代~90年代という時代そのものを象徴するマンガ家・岡崎京子。伊丹市立美術館で開催の「岡崎京子展」の協力を得て、今日氏が岡崎作品を解説する“ヴァーチャル・ギャラリートーク”を行うと共に、今日氏自身の作品世界についても語っていただきます。 |
定員 | 200名(先着順) |
参加方法 | 事前申込不要 ※当日、午前10時から京都国際マンガミュージアム館内にて整理券を配布。 |
主催:京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター
協力:伊丹市立美術館
今日マチ子『百人一首ノート』(KADOKAWA)表紙
©今日マチ子/KADOKAWA
サイン会について
イベント終了後、サイン会を開催します。サイン会は、当日ミュージアムショップにて対象書籍お買い上げの50名様が対象となります。
※サイン会参加券は、当日午前10時より、ミュージアムショップにて、対象書籍をお買い上げの方に先着順で配布します。
※多くの方にサイン会に参加いただけるよう、各サイン会整理券の配布はおひとりさま1枚とさせていただきます。
※サインは対象書籍にのみ行います。他の色紙、書籍等へのサインはお断りいたします。
※当日事前に記入いただいたお名前を宛名(ペンネーム、ハンドルネーム可。様のみ、宛名なしは不可)としてサインをさせていただきます。
今日マチ子(きょう・まちこ)プロフィール
マンガ家、イラストレーター。
東京藝術大学、セツ・モードセミナー卒。2004年より始められた1日1ページ自身のブログで発表していくシリーズ「センネン画報」が話題となり、以降、思春期の少女の心情を透明感溢れる画風で表現する作品を精力的に発表している。沖縄戦における少女たちの過酷な運命を描いた「cocoon」(2009年~2010年・2012年)以降、新しい視点から描かれた戦争をテーマにした作品――「アノネ、」、「いちご戦争」(第44回日本漫画家協会賞大賞)、「ぱらいそ」も大きな注目を集め、「cocoon」と「いちご戦争」は、当館で開催の「マンガと戦争展」(2015年)でも紹介された。
その他、「みかこさん」、「みつあみの神様」、「百人一首ノート」など著作多数。2014年には第18回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。
岡崎京子(おかざき・きょうこ)プロフィール
マンガ家。1963年東京都生まれ。
1983年、短大在学中にデビュー、85年には初の単行本『バージン』を上梓。マンガ雑誌に限らず、ファッション誌などで、高度資本主義下の都市における少女たちの享楽と絶望感を圧倒的なリアリティで描いた作品を次々と発表し、同時代そのものを象徴するポップスターとなる。96年、不慮の事故により活動を休止するが、代表作「ヘルタースケルター」(第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第7回文化庁メディ芸術祭マンガ部門優秀賞受賞)が実写映画化(2012年)するなど、いまなお熱狂的なファンを獲得し続けている。
その他の代表作として、「pink」、「東京ガールズブラボー」、「リバーズ・エッジ」などがある。
「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」について
昨年、世田谷文学館で開催され、大反響を呼んだ展覧会の巡回。300点以上の原稿・原画や掲載誌などの資料が出展されます。
詳しくはこちら
会場 | 伊丹市立美術館 |
開催期間 | 2016年7月30日(土)~9月11日(日) 午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分) |
※なお、「岡崎京子展」の半券呈示で、団体割引料金にてご入館いただけます。ただし、このサービスは、「江口寿史展KING OF POP 京都編」会期中(~9月4日)に限ります。また、京都国際マンガミュージアムの半券呈示により「岡崎京子展」を団体割引料金でご入館いただけます。
主催/問い合わせ 伊丹市立美術館(電話 072-772-7447)