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~カッパのフィギュアが大集合!~
KYOTO Cross Media Experience 2010 連携イベント

「四万十川カッパ造形大賞展」

マンガなどポピュラーカルチャーに関する様々なイベントを行うコンテンツ・フェスティバル「KYOTO Cross Media Experience 2010」の一環として、カッパの造形物を公募する「四万十川カッパ造型大賞」の入賞作品を紹介する展覧会を開催します。

「四万十川カッパ造形大賞」は、「海洋堂ホビー館」(2011年4月開館予定)館長・宮脇修氏をプロジェクトリーダーとする、カッパの<フィギュア>コンテスト。2009年の第1回公募から非常にレベルの高い作品が多数寄せられ、2回目にして、すでに関係者には高い注目を集めています。

古来様々な形で語られてきたカッパ。形はもちろん、作品にこめられた物語・メッセージもひとつひとつ異なる約70種類のカッパたちに圧倒されてください!

なお同展は、当館で開催中の、海洋堂のフィギュア300点以上を紹介する特別展「フィギュアの系譜――土偶から海洋堂まで」(~9月26日)の関連展でもあります。合わせてお楽しみください。

期間 2010年9月16日(木)~9月26日(日)
◇開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
◇休館日:毎週水曜日
会場 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6
料金 無料  ※ミュージアムへの入場料は別途必要です

展示
内容
第1回および第2回「四万十川カッパ造形大賞」の入賞作品
約70作品(約100点)

協力:四万十川カッパ造形大賞実行委員会・株式会社龍遊館

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「四万十川カッパ造形大賞」について

世界屈指の精巧さで有名なフィギュアなど各種模型の製作会社である株式会社海洋堂の創始者であり、取締役館長・宮脇修氏がプロジェクトリーダーとなり、進めている「四万十ワルガキプロジェクト」の一環として、カッパをフィギュアとして四万十川に残したいとの趣旨で開催する、カッパのフィギュアコンテスト。応募作品は全て作家の名を冠して四万十川に永久に展示される。

宮脇氏が、父の故郷である高知県において、「四万十町と住民と海洋堂のホビーとコレクションのまちづくり」をテーマに掲げ、四万十川中流域の山奥に海洋堂ホビー館(休校となった高岡郡四万十町立打井川小学校を活用して2011年4月に開館予定。宮脇氏は館長の就任予定。)を有する自然パーク構想を立ち上げ、この構想の一環として「カッパ」フィギュア作品のコンテストを2009年度から開催。応募資格としてプロ・アマ問わず、作品の素材や大きさも自由。

2009年の第1回公募では363点の作品が全国から集まった。非常にレベルの高い作品が寄せられたこともあり、2回目となる今年も、すでに関係者から高い注目を集めている。第2回目は6月末に締め切られ、全国から475作品が寄せられた。

審査には、マンガ家で京都精華大学国際マンガ研究センター長の牧野圭一氏を審査委員長に、ちばてつや氏(マンガ家)、村上隆氏(現代美術作家)、といった豪華な顔ぶれが当たる。

優秀作品は、海洋堂が主催する世界最大のフィギュア・組立模型の祭典「ワンダーフェスティバル」で発表される。

 

「KYOTO Cross Media Experience 2010」について

映画・ゲーム・マンガなど我が国コンテンツの発祥の地となり、伝統・文化、観光やファッション、ロボット、音楽、食など、過去から現在に至るコンテンツに関する我が国随一の地域資源を備えてきた京都を舞台に、オール京都の産学公連携のもと、コ・フェスタ(JAPAN 国際コンテンツフェスティバル)やCrIS関西と連携し、映画・映像、ゲーム、マンガ・アニメ等のコンテンツをクロスメディア展開することにより、京都が持つコンテンツのポテンシャルと魅力を広く海外・国内に情報発信し、コンテンツ産業の振興とそれらを支える人材育成・人材交流を図る事業として昨年度から開催。京都国際マンガミュージアムや東映太秦映画村をはじめ、市内各所で京都の街全体を巻き込んだ展開をめざす。

会期(予定):2010年9月25日(土)~12月12日(日)

主催:KYOTO Cross Media Experience実行委員会(委員長:齋藤 茂氏〔京都商工会議所 常議員、京都ブランド推進特別委員会委員長、株式会社トーセ 代表取締役社長〕)

-IMRC- 国際マンガ研究センター
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