LOVE♥りぼん♥FUROKU
250万乙女集合!りぼんのふろく展
少女マンガ雑誌『りぼん』は、1994年に少女マンガ誌史上最高発行部数255万部という数字を達成しましたが、いまだにその記録は破られていません。人気の一つの理由には、「ふろく」の存在がありました。
本展では、250万乙女が夢中になった時代の『りぼん』のふろくに特に注目し、少女マンガ誌全体の流れもとらえながら、1990年代のふろくを主軸に、りぼんの黎明期から現在までのふろく文化の変遷を追います。
期間 | 2016年12月8日(木)~2017年2月5日(日) |
会場 | 京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー1・2・3 |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
内容 | 『りぼん』のふろく、雑誌など総計1,000点以上 池野恋、水沢めぐみ、柊あおい、吉住渉、さくらももこ、矢沢あい、高須賀由枝のふろくの原画約35点 |
主催:京都国際マンガミュージアム、京都精華大学国際マンガ研究センター
協力:集英社、明治大学米沢嘉博記念図書館、弥生美術館
1991年6月号
吉住渉の未央ちゃん
ラブリーバッグ
1991年2月号
水沢めぐみの姫ちゃん
エンゼルレターセット
1993年2月号
吉住渉のママレードレターセット
1993年12月号
矢沢あいの翠ちゃん
ファンシーボックス
関連イベント
© 柊あおい/集英社
柊あおいトークイベント&サイン会
『りぼん』で「星の瞳のシルエット」「銀色のハーモニー」を描いた柊あおい氏をお招きしたトークイベント。「250万乙女のバイブル」と呼ばれた当時の作品についてお話をうかがいます。
日時 | 2016年12月17日(土)午後2時~4時 (サイン会は午後4時30分~) |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
定員 | 200名(サイン会50名)※いずれも先着順 |
参加方法 | 事前申込不要 ※当日午前10時よりミュージアム館内にて整理券を配布。 ※サイン会は、当日ミュージアムショップにて関連書籍をお買上げの方に整理券を配布 |
© 高須賀由枝/集英社
高須賀由枝トークイベント&サイン会
『りぼん』で「グッドモーニング・コール」を描いた高須賀由枝氏をお招きしたトークイベント。当時のことから、現在連載中の続編「グッドモーニング・キス」にいたるまでお話をうかがいます。
日時 | 2017年1月22日(日)午後2時~4時 (サイン会は午後4時30分~) |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
定員 | 200名(サイン会50名)※いずれも先着順 |
参加方法 | 事前申込不要 ※当日午前10時よりミュージアム館内にて整理券を配布。 ※サイン会は、当日ミュージアムショップにて関連書籍をお買上げの方に整理券を配布 |
当館担当研究員によるオープニングギャラリートーク
本展担当当館研究員の倉持佳代子による展示解説。
本展をより楽しくご覧いただける注目ポイントをご説明させていただきます。
日時 | 2016年12月8日(木) 午前11時30分~/午後2時30分~(各約30分) |
会場 | 京都国際マンガミュージアム ギャラリー1・2・3 |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
定員 | 30名 |
参加方法 | 事前申込不要。当日、展覧会会場入り口集合。 |
柊あおいについて
栃木県生まれ。北海道在住。1984年に『りぼんオリジナル初夏の号』で「コバルト・ブルーのひとしずく」にてデビュー。『りぼん』での初連載「星の瞳のシルエット」が人気を博し、「250万乙女のバイブル」とキャッチフレーズがつけられるなど、当時のりぼんの象徴的な作品に。同作は続編となる「ENGAGE」シリーズも発表され、現在も読者を夢中にさせている。その他の代表作に「銀色のハーモニー」、ジブリでアニメ映画化された「耳をすませば」、同じくジブリ映画「猫の恩返し」の原作となる「バロン 猫の男爵」なども。
高須賀由枝について
愛媛県生まれ。1991年に『りぼんオリジナル』で「Revolution」にてデビュー。1997年から連載した「グッドモーニング・コール」が読者の心をつかみ、約5年も続く人気連載になった。連載終了から約4年の時を経て、2006年より『Cookie』(集英社)にて続編「グッドモーニング・キス」を連載中。2016年には「グッドモーニング・コール」が実写ドラマ化されるなど話題になった。その他の代表作に「上を向いて歩こう!」「お日様カンパニー」など。現在、『Kiss』(講談社)にて「コミンカビヨリ」も連載中。