堤大介
清水裕子
スケッチトラベル展
この展覧会は、アニメーション、マンガ、イラスト、絵本など各界の第一線で活躍中の国内外アーティスト71人が参加した「スケッチトラベル」プロジェクトの全貌を、そこで制作された全イラスト(複製原画)を通して紹介する展覧会です。
宮崎駿、松本大洋、寺田克也、森本晃司、堤大介、フレデリック・バック、マイク・ミニョーラ、ニコラ・ド・クレシー......オールスターによる豪華競演をお楽しみください!
期間 |
2013年3月7日(木)~ ◇午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで) ◇休館日:毎週水曜日、3/21(木) |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6 ほか館内各所 |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
内容 | 「スケッチトラベル」プロジェクトによって描かれた、アニメ、マンガ、イラスト、絵本の各界を代表するアメリカ、ヨーロッパ、アジア、そして日本のアーティスト71人によるイラスト(複製原画)を、原画が描かれた1冊のスケッチブックが世界中のアーティストの間を旅したように、マンガミュージアム館内を巡りながら鑑賞いただきます。 |
主催 京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター
協力 スケッチトラベルミュージアムプロジェクト
ニコラ・ド・クレシー
ル=ホェン・ファム
フレデリック・バック
ジェームス・ジーン
松本大洋
スケッチトラベル展関連トークショー
寺田克也×上杉忠弘×堤大介「スケッチトラベル」を語る
出展作家のひとりである、「寺田克也ココ10年展」も開催中(3/16~6/30)の寺田克也氏と、上杉忠弘氏、そして、このプロジェクトの提唱者である堤大介氏(インターネット回線を通した動画出演)をゲストに、「スケッチトラベル」への思いを語ってもらいます。
日時 | 2013年4月20日(土)午後2時~4時 |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
出演者 |
寺田克也 (イラストレーター、マンガ家) 上杉忠弘(イラストレーター) 堤大介(アートディレクター、イラストレーター)※インターネット回線を通した動画出演 |
定員 | 200名(先着順) |
参加方法 | 事前申込不要 |
イベント終了後、サイン会開催
当日、特設売場にてイラスト集『スケッチトラベル』をお買い上げの方、先着50名限定。
※サイン対象物は、ご購入頂いたイラスト集『スケッチトラベル』です。
寺田克也
上杉忠弘
ワークショップ
SKETCHTRAVEL: Workshop
「スケッチトラベル」プロジェクトに参加した世界中のアーティストに学んで、絵を描くワークショップ。
個性豊かなスタイルや技法で描かれた作品をお手本に、絵本の1ページを作画します。
日時 |
2013年3月9日(土)~ ①11:30~ ②12:00~ ③12:30~ ④13:30~ ⑤14:00~ |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 1階 吹抜け |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
体験時間 | 約60分 |
定員 | 各回6名 |
参加方法 | 事前申込不要、当日会場にて受付 |
スケッチトラベルプロジェクトとは?
2006年から2011年の4年半をかけて、1冊のスケッチブックが、世界中を旅した。 「トイ・ストーリー3」のアートディレクターなどとしてアニメーションスタジオ「ピクサー」で活躍中の堤大介氏と、フランス人アニメーター・ジェラルド・ゲルレ氏のちょっとしたアイデアで始まったこのプロジェクト。1アーティスト1ページを描いた後に、別のアーティストに手渡すというルールで、12ヶ国総勢71名のアーティストをつないでいった。
作家同士の友情と遊び心によって成立する、国境を越えた奇跡の競演として、各国メディアにも注目された。
旅を終えたスケッチブックは、識字教育を推進するNGO「ルーム・トゥ・リード(Room to Read)」をサポートするためオークションにかけられ、カンボジアほか5ヶ国で図書館を建てるなどの原資となっている。
堤大介(つつみ・だいすけ)氏について
1974年、東京都生まれ。1993年、ニューヨークに移住、スクール・オブ・アーツに入学。卒業後、ルーカス・ラーニングでイラストレーターとして働いた後、ブルースカイ・スタジオを経て、2007年、ピクサー・アニメーション・スタジオに移籍。「トイ・ストーリー3」のアートディレクター等として活躍する。2008年、「トトロのふるさと基金」を支援するための「トトロの森プロジェクト」を設立した。
森本晃司
清水裕子
カルロス・ニーネ
丹地陽子
ロバート・バレー
出展者一覧
ロバート・コンドウ(アメリカ)/レベッカ・ドートゥルメール(フランス)/フランソワ・ロカ(フランス)/ル=ホェン・ファム(アメリカ)/ジェラルド・ゲルレ(フランス)/エリ・ハリス(アメリカ)/クロード=ウィリアム・トレビュシアン(フランス)/アレクサンドラ・ボイガー(アメリカ)/ブノワ・ル・ペネック(フランス)/ロバート・マッケンジー(アメリカ)/上杉忠弘(日本)/アンドレア・ブラシッチ(アメリカ)/丹地陽子(日本)/ナッシュ・ダニガン(アメリカ)/ビル・プリージング(アメリカ)/イ・サンジュン(アメリカ)/ヴィンセント・ディ・グエン(アメリカ)/マイケル・ナップ(アメリカ)/ダニエル・ロペス・ムニョス(アメリカ)/ルー・ロマーノ(アメリカ)/ルイス・グラネ(アルゼンチン)/エンリコ・カサローサ(アメリカ)/ロニー・デル・カルメン(アメリカ)/ジェローム・オペニャ(アメリカ)/ピーター・グエン(アメリカ)/マイク・ミニョーラ(アメリカ)/ロバート・バレー(カナダ)/ドミニク・ルイ(フランス)/エリック・ティーメンズ(アメリカ)/スコット・キャンベル(アメリカ)/ジェームス・ジーン(アメリカ)/清水裕子(アメリカ)/ドミニク・ベルタイユ(フランス)/デイヴィッド・ゴードン(アメリカ)/ビル・プリンプトン(アメリカ)/セバスチャン&マリー・ケラスコエット(フランス)/ピエール・アラリー(ベルギー)/エリック・ゴスレ(フランス)/グレゴワール・ヴィレルモー(フランス)/ジョン・ハウ(スイス)/クエンティン・ブレイク(イギリス)/マイク・リー(アメリカ)/ダニエル・アデル(フランス)/ニコラ・ド・クレシー(フランス)/オーレリアン・プレダル(フランス)/マイリス・ヴァラッド(フランス)/エンリケ・フェルナンデス(スペイン)/フアンホ・ガルニド(スペイン)/シルベイン・マーク(イギリス)/ベロニク・ジョフレ(イギリス)/ローレライ・ボーブ(アメリカ)/トマー・ハヌカ(アメリカ)/グレッグ・コーチ(アメリカ)/ピーター・デ・セヴ(アメリカ)/ベン・ブッチャー(アメリカ)/ナタリー・アセンシオス(アメリカ)/寺田克也(日本)/カーター・グッドリッチ(アメリカ)/カルロス・ニーネ(アルゼンチン)/アレックス・パヴィランド(アメリカ)/クリス・アッペルハンズ(アメリカ)/ポール・フェリックス(アメリカ)/グレン・キーン(アメリカ)/松本大洋(日本)/森本晃司(日本)/福島敦子(日本)/カティア・チエン(アメリカ)/ニコラ・マーレー(フランス)/堤大介(アメリカ)/フレデリック・バック(カナダ)/宮崎駿(日本)
© Yuko Shimizu
描き下ろしポスターイラストについて
ポスターイラストは、出展者のひとりである清水裕子(しみず・ゆうこ)氏による描き下ろしです。清水氏は、ニューヨークを拠点とするフリーのイラストレーターで、2009年には、『ニューズウィーク・ジャパン』誌の「世界が尊敬する日本人100人」の一人に選出されています。
「スケッチトラベル」は登録された商標です。