「関西授業づくり研究会」共催研究会
すがやみつる先生と学ぶ漫画家教育
音楽、演劇、お笑い、アニメ、テレビ、ゲームなどのエンタテインメントの知見を、学校の授業に活かすことを考えてきた「授業づくり研究会」との共催イベントとして、「ゲームセンターあらし」、「こんにちはマイコン」などの大ヒット作を手掛けたマンガ家・すがやみつる氏をお招きした研究会を開催します。
すがや氏は、「仮面ライダー」でマンガ家デビュー、数々の娯楽作品をヒットさせる一方で、数多くの〈大人向け学習マンガ〉を手がけてきました。現在は、京都精華大学マンガ学部の教授として教鞭も執っています。
今回は、eラーニング教材の製作にも用いられる「インストラクショナルデザイン」の知見を活かした漫画家教育をはじめ、マンガのアイデアの見つけ方や企画の売り込み方などについて、お話いただきます。
日時 | 2016 年 5月22日 (日) 午後2時30分~午後5時30分 |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 3階 研究室1 |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
出演 | すがやみつる(漫画家/京都精華大学教授) |
定員 | 45名(先着順) |
参加方法 |
事前申込必要。申込方法は以下の通りです。
お申込は、5月21日中までとさせていただきます。 1)お電話でのお申込:NPO 法人企業教育研究会=043-308-72292)ウェブページ「こくちーず」からのお申込みはこちら |
主催:京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター/千葉大学教育学部藤川研究室
兵庫県立大学環境人間学部竹内研究室/NPO 法人企業教育研究会
すがやみつるプロフィール
1950年、静岡県生まれ。高校時代より、かつて石ノ森が参加していた肉筆回覧誌『墨汁一滴』が意識された同人誌『墨汁三滴』で活動。上京後、石森プロに所属。1971年、『テレビマガジン』(講談社)にて、「仮面ライダー」でマンガ家デビュー。その後、『テレビマガジン』や『冒険王』(秋田書店)などで、「仮面ライダーV3」や「仮面ライダーX」、「仮面ライダーアマゾン」、「仮面ライダーストロンガー」などのマンガ版も担当、アメリカンコミックスのヒーローものを意識した色使いや構図で独自のライダーワールドを築き上げた。第28回小学館漫画賞(1983年)を受賞した「ゲームセンターあらし」と「こんにちはマイコン」はじめ、代表作多数。コンピュータやパソコン通信など、常に時代を先取りするような新しいテーマに挑んできた。2011年、早稲田大学大学院修士課程を修了、そのあくなき好奇心をさらに拡げつつある。現在、京都精華大学マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコース教授も務める。