国際シンポジウム
ANIMEのアイデンティティ:表現・物語・メディア
京都国際マンガミュージアムではこの度、国内外からアニメ研究者を招聘し、世界で一際注目を集めている日本の「アニメ」に焦点を当てた国際シンポジウムを開催致します。
これまでのアニメーションとしてではなく、「アニメ」に限定したプログラムで、特に物語の構造や、独特な動き、声などの表現手法の具体的分析から、メディア理論や哲学に基づいた考察に至るまで、7人のアニメ研究者が多面的な視点から論じて行きます。
個別の研究報告に加え、世界的知名度の高いアニメ研究家のアレクサンダー・ツァールテン氏(ハーバード大学東アジア研究所助教授)とキム・ジュニアン氏(新潟大学人文学部准教授)による対談企画も予定しています。
日時 | 2015年4月25日(土)午後1時~午後5時45分 |
会場 | 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール |
料金 | 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です |
内容と 出演者 |
第1部 研究発表 (日本語への逐次通訳あり)
司会:ジャクリーヌ・ベルント(京都精華大学マンガ研究科)
杉本・ジェシカ・バウンエンス(龍谷大学国際文化学科)[通訳] |
第2部 対談 (英語への逐次通訳あり) 「《アニメ》とは? 可動性[モビリティ]、メディア、可塑性」
アレクサンダー・ツァールテン / Alexander Zahlten(ハーバード大学東アジア学科) 司会:ジャクリーヌ・ベルント(京都精華大学マンガ研究科) |
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第3部 研究発表 (英語への逐次通訳あり)
司会:ジャクリーヌ・ベルント(京都精華大学マンガ研究科)
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定員 | 150名(先着順) |
参加方法 | 事前申込不要 |
主催: 京都国際マンガミュージアム / 京都精華大学国際マンガ研究センター / 京都精華大学マンガ研究科
協力: 科研費挑戦的萌芽研究「デジタル時代における〈声〉の様態と経験に関する領域横断的研究」
※スケジュール・出演者・内容などについては変更の可能性があります。予めご了承ください。