- 原画’(ダッシュ)プロジェクトに参加した作家一覧
- 飛鳥幸子、あすなひろし、今村洋子、上田としこ、上原きみ子、おおやちき、花郁悠紀子、
北島洋子、ささやななえこ、佐藤史生、巴里夫、高橋真琴、忠津陽子、ちばてつや、
ながやす巧、西谷祥子、波津彬子、花村えい子、東浦美津夫、平田弘史、藤井千秋、
牧美也子、松本かつぢ、水野英子、村上もとか、わたなべまさこ (五十音順)
- 監修者
- 竹宮惠子
国内外における
原画’(ダッシュ)の活躍
原画と変わらない精度を持ちながらも長期間の展示に耐えられる
原画’(ダッシュ)は、日本と世界各国の展覧会で活躍しています。
国内外における原画’(ダッシュ)の活躍の一部を写真と動画でご覧ください。
「Shojo Manga! Girl Power! :
What can shojo manga tell you?」展
カルフォルニアのチコをはじめ、北米11ヶ所を巡回した本展には一部原画’(ダッシュ)が出展されました。その後、2008年、「少女マンガパワー!〜つよく・やさしく・うつくしく〜」展としてリニューアルし、日本全国4ヶ所を巡回しました。
ポンピドゥセンター
「L’univers des mangas pour adolescentes」展
日本の少女マンガの歴史について、原画’(ダッシュ)を通して周知することを目的に企画された展覧会。少女マンガを代表する14人の作家の原画’(ダッシュ)が出展されました。
アウグストゥスブルク城
「MANGAMANIA」展
ドイツの歴史あるアウグストゥスブルク城が会場となり、マンガを中心に日本の大衆文化を幅広く紹介した本展では、原画’(ダッシュ)プロジェクト参加作家の一人であるわたなべまさこの原画’(ダッシュ)10点が展示されました。想像を超える絶大な人気により、当初企画した期間より展示期間が延長され、結果的には1年に渡る超長期展覧会になりました。長期展示にも耐えられる原画’(ダッシュ)の強みを遺憾なく発揮できた機会だったと言えます。
香りの博物館
「原画’(ダッシュ)で見る
昭和の少女マンガ」展
「昭和の少女マンガ」をテーマに、9人のマンガ家の原画’(ダッシュ)約80点が展示されました。複数の作家の作品を一堂に集めることは簡単ではありませんが、原画’(ダッシュ)は京都精華大学国際マンガ研究センターと京都国際マンガミュージアムにより所蔵・管理されているため、このような展覧会も実現できました。
アルザス地方
「L’univers du shojo manga」展
アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)の主催と、フランスのオー=ラン県議会の協力で開催された展覧会。約70点の原画’(ダッシュ)で構成されました。会場の一つになったオー=ラン県議会の議事堂は、一部太陽光が入ってくるなど、原画の展示には向いていない環境でしたが、原画’(ダッシュ)だからこそ、展示ができました。
大英博物館
「The Citi exhibition Manga」展
日本以外の国で開かれたマンガの展覧会としては最大規模であることから、国内外で大きな話題を呼んだ本展にも原画’(ダッシュ)プロジェクトが取り上げられました。本プロジェクトの目的や意義の紹介とともに、原画’(ダッシュ)そのものも複数展示され、注目を集めました。