この度、京都国際マンガミュージアムでは、メカデミア(Mechademia)と京都精華大学国際マンガ研究センターとの共催で、アジアのポピュラーカルチャーに関する国際学術会議を開催します。
※「メカデミア」(Mechademia)は、国際的にも広く知られているマンガ・アニメ・ゲームなど、アジアのポピュラーカルチャー全般を扱う国際学術ジャーナルであり、これまで日本や韓国、アメリカなどで会議も開催してきた団体です
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会場1F 多目的映像ホール、2F ギャラリー3・6
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料金4,000円
(マンガミュージアム入場料込み) -
定員1F 多目的映像ホール(200名)
ギャラリー3・6(各40名)
※先着順 -
参加方法当日、館内に特設のメカデミア受付けにてお申込み
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主催MECHADEMIA
京都国際マンガミュージアム
京都精華大学国際マンガ研究センター
今回の国際会議は、「マンガ・ネクサス:運動・静止・メディア」をテーマとし、それぞれの発表者がテーマに関連した研究発表と基調講演を行います。
本発表は基本的に英語で行われます。 伊藤剛氏と竹宮惠子氏の講演の時のみ、和-英の逐次通訳が入ります。
プログラム
5月25日(金)
- 10:30 開会
- 10:30-12:00 個人研究者の発表
- 13:00-15:00 講演:
①デボラ・シャムーン(シンガポール国立大学准教授)
②パトリック.W. ガルブレイス(デューク大学) - 15:10-16:40 個人研究者の発表
※個人研究者の発表の詳細はこちら
5月26日(土)
- 10:30 開会
- 10:30-12:00 個人研究者の発表
- 13:00-14:30 講演:伊藤剛(東京工芸大学教授)
- 14:40-16:10 個人研究者の発表
- 16:20-17:20 個人研究者の発表
※個人研究者の発表の詳細はこちら
5月27日(日)
- 10:30 開会
- 10:30-12:00 個人研究者の発表
- 13:00-14:30 講演:竹宮惠子(京都精華大学教授、同学国際マンガ研究センター長)
- 14:40-16:10 個人研究者の発表
- 16:20-17:20 個人研究者の発表
※個人研究者の発表の詳細はこちら
メカデミア会議は、世界における様々な革新的動向や、日本のアニメやマンガ、ゲームをはじめとするアジア発のポピュラーカルチャーの創造的・文化的意義を対象としている、国際的にも広く知られている学術会議です。2001年に発足。そのセッションでは、著名な研究者から若手までに渡る参加者によって、基調講演や各種講演、学術発表などを通じた活気ある議論が交わされます。2006年以来、会議ごとに国際学術誌の発行も行っている。
◇デボラ・シャムーン
シンガポール国立大学日本学科准教授。専門は日本文学、映画、ポピュラーカルチャー(マンガ・アニメーション)。著書、「 Passionate Friendship: The Aesthetics of Girls’ Culture in Japan 」(University of Hawai’i Press, 2012)など。
◇パトリック.W.ガルブレイス
東京大学大学院学際情報学府とデューク大学大学院で博士号取得。Metoropolis MagazineやOtaku USA、The Japan Timesなど多数に執筆。著書「The Moé Manifesto」(Tuttle Publishing)ほか。
◇伊藤剛(いとう ごう)
マンガ評論家、東京工芸大学マンガ学科教授。 主著『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』(星海社新書)、『マンガは変わる。』(青土社)、共著書『マンガ視覚文化論』(水声社)ほか。
◇竹宮惠子(たけみや けいこ)
マンガ家、京都精華大学教授、同学国際マンガ研究センター長。「花の24年組」の一人として新世代の少女マンガをリードし、1979年度に「風と木の詩」「地球へ…」での2作品で小学館漫画賞受賞。2000年から京都精華大学の教授。
※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。