休館日

ルノー・ルメール トークショー

マンガを受け継ぐ:マンガからMangaへ、そしてMangaからマンガへ

2024年11月17日(日)
13:00~15:00

この度、京都国際マンガミュージアムでは、アンスティチュ・フランセが主催するフランス文学祭典「フランス読書の秋2024」の一環として、フランスのマンガ家、ルノー・ルメール氏をお招きしたイベントを開催します。
夢の中で繰り広げられるリアルなバトルファンタジー作品で、フランスの超人気Manga作品「ドリームランド」。本作品はついに日本語に翻訳され出版されました。
本イベントでは、日本のマンガ・アニメ、フランス語圏のバンドデシネ、アメリカのディズニー映画などから影響を受け、独自の作品スタイルを築き上げた作者のルノー・ルメール氏に、その成長過程と作品制作、マンガ観、フランス産 Mangaが誕生していることの意義などについてお話をお伺いします。

※トークショーには、日本語とフランス語の逐次通訳がはいります。
※イベント終了後、当日マンガミュージアムショップで「ドリームランド」をご購入いただいた方(定員40名)を対象に、ルメール氏によるサイン会を開催予定です。

会場

京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6

出演者

ルノー・ルメール (マンガ家)
ユー・スギョン (司会:京都精華大学国際マンガ研究センター、京都精華大学国際文化学部講師)

定員

40名(先着順)

参加方法

事前申込不要
※当日午前10時30分から館内でトークイベントの整理券を配布いたします。

DREAMLAND-REMASTER vol.1 by Reno Lemaire
©︎2006, 2012, 2022 Pika Édition

読書の秋

フランス語で創作された文芸作品を広く知っていただくために,アンスティチュ・フランセが毎年企画しているイベント。多様かつ学際的なプログラムで、フランスや日本の文筆家やマンガ家を取り上げています。

ルノー・ルメール(Reno Lemaire)

1979年、フランスのモンペリエ生まれ。7歳のときに独学で初めてバンドデシネ(フランス語圏におけるマンガの総称)を描く。15歳のときに「ドラゴンボール」に出会い、物語の描き方が日本マンガスタイルに一変した。2005年、フランスの出版社Pika Éditionの月刊マンガ誌で「Dreamland」(ドリームランド)の連載を開始。「ドリームランド 」シリーズは、現在フランスで第22巻まで刊行されており、名実ともにフランスを代表するMangaとなっている。本作は2024年10月、ユーロマンガ社から日本語版が出版された。

主催:京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター
共催:関西日仏学館
協力:ユーロマンガ
協賛:笹川日仏財団

※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。