この度、京都国際マンガミュージアムでは、こどもたちが荒俣宏館長から妖怪について学ぶ「こども妖怪教室」を以下の通り開催します。
7回目となる今回のテーマは、妖怪たちの色や形についてです。どうして色とりどりの鬼がいるのか?どうして天狗は鼻が長いのか、意外と理由がわかりません。この疑問について荒俣宏館長が解説します。
館長からの解説のあとは、この世にひとつしかないオリジナル妖怪のお面をつくるワークショップを実施します。他では味わえないこの夏のイベントにぜひご参加ください。
会場
京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
料金
参加費1,000円(材料費込み。)
※ミュージアムへの入場料は別途必要です
※当日、エントランスの券売機にて当日券のご購入も可能です。
※入館チケットの購入方法は、当日ご入館時に券売機でお求めいただくか、オンラインでの事前購入になります。
対象
小学生・中学生
※小学生の参加には保護者の同伴が必要(同伴の保護者の参加費は不要)
定員
50名(事前申込・先着順)
※ 定員に達し次第申込締切
参加方法
内容
第1部:荒俣宏館長による妖怪講座「妖怪のイロとカタチ」(約30分)
鬼や天狗、人魚にろくろ首・・・どうしてあんな形や色をしているのか?詳しく荒俣宏館長が解説します。他の人にも教えてあげたくなるような驚きの理由が隠されています!
第2部:オリジナル妖怪お面を作ってみよう!(約60分)
講座を聞いた参加者の皆さんには、色のついた様々な形のダンボールを組み合わせて、これまで誰もみたことがないような妖怪のお面をつくります。お面が完成したら、荒俣宏館長と記念写真を撮りましょう。
荒俣宏(あらまた・ひろし)
作家。1947年東京生まれ。慶応大学卒業後、10年間のサラリーマン生活ののち独立。
百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』がベストセラーになり日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』で、サントリー学芸賞受賞。神秘学、博物学、風水等多分野にわたり精力的に執筆活動を続け、その著書、訳書は350冊あまり。
妖怪研究家としても有名である。
子どもの頃は貸本マンガに夢中になり、マンガ家を目指し漫画賞に応募したこともある。
近著に『日本まんが1巻~3巻』(東海大学出版)など。
2018年4月より京都国際マンガミュージアム館長。
主催 京都国際マンガミュージアム
※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。
関連展示
百怪展
世界中にある妖怪や不思議な怪異を、京都精華大学の学生がイラストにしてパネル展示を行います。恐ろしくてへんてこりんな妖怪の絵をお楽しみください。
期間
2023年 8月18日(金)~10月17日(火)
会場
京都国際マンガミュージアム1階 エントランス
料金