京都国際マンガミュージアムではこの度、アニメプロデューサーの武田康廣氏とアニメーターの辻田幸廣氏をお迎えしアニメの今後について考える対談イベントを開催します。
なお、本イベントはインターネット生中継の予定をしています。
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会場2階 ギャラリー6
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定員定員30名(先着順)
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料金
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参加方法事前申込不要
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主催出版評論社
京都国際マンガミュージアム
京都精華大学国際マンガ研究センター
昨年は映画「君の名は。」や「この世界の片隅に」など、作品的にも興行的にも高い評価を得た大作アニメの発表が相次ぎました。しかしそうした作品の充実の一方で、制作を支えるアニメ業界の現場からは悲痛な声が聞こえてくるのも事実です。要求されるクオリティは極限まで上がっているにもかかわらず、従来のアニメビジネスの方式は崩壊しています。これからのアニメとアニメ制作はどうなっていくのでしょうか。アニメ業界に長く携わってきたアニメプロデューサー武田康廣と、海外で長くアートアニメを学んだ異色の経歴を持つアニメーター辻田幸廣が、アニメの未来について語りあいます。
※当日はUSTREAMにて生中継を予定しています。
出演者:武田康廣(アニメプロデューサー)、辻田幸廣(アニメーター)
司会 :バーバラ・アスカ(編集者・出版評論社)
プロフィール
GAINAX京都、GAINAXWEST代表。1957年9月12日大阪生まれ。 学生時代も1981年に主催した「日本SF大会・DAICON3」の実行委員長を皮切りに、SFイベントの主催やSF専門店「ゼネラルプロダクツ」でガレージキットを企画、開発、販売、イベントを手がける。その後、アニメスタジオ「ガイナックス」の設立に立ち会い、プロデューサーとしてアニメ企画、制作やゲーム開発、イベント企画、商品企画を主な仕事として従事する。 現在はGAINAX京都、GAINAXWESTの代表を務める。福島ガイナックスが運営する「さくら遊学舎」の館長を兼任する。
プロフィール
アニメーション制作。1970年生まれ。
92年より渡英。Royal College of Art, MA Animation修了。2000年文化庁芸術家在外派遣制度研修員。
アニメーションを中心に、動きに関わるコミュニケーション・アート(表現)やユーザー・エクスペリエンスの研究、実践を続ける。クリエイティブ・ディレクターとして、アニメーション制作、ゲームデザイン、様々なワークショップや、ハッカソン、アイデアソン等にも関わる。2017年度より京都精華大学マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコースに就任予定。
※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。