京都国際マンガミュージアムではこの度、国際日本文化研究センター大衆文化プロジェクトによる、「まんがと色彩」をめぐってバンドデシネ[=フランス語圏のコミックス]のカラリスト(彩色専門家)を迎えての2日間にわたる実技ワークショップとミニシンポジウムを開催します。
なお、2日間にわたるワークショップはマンガを専門に学ぶ学生及び卒業生、マンガ制作を継続的に行うまたは行なっていた経験がある方を対象とした、事前申込制となっています。
※本ワークショップ及びミニシンポジウムは、国際日本文化研究センター大衆文化プロジェクトによる「MANGA Labo」の一環として開催されます。
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会場1F 多目的映像ホール
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料金
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参加方法事前申込制
※詳細は下記をご確認ください -
定員25名(先着順)
※応募状況により変更になる場合もあります -
企画山本忠宏(国際日本文化研究センター客員准教授)
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主催国際日本文化研究センター大衆文化プロジェクト現代班
京都精華大学国際マンガ研究センター
京都国際マンガミュージアム
3月10日(土)
【ワークショップ】12:30~17:30
「スクリプトとしてのカラーリング バンドデシネの色彩文法を学ぶ」1日目・実習編
講師 Jerome Maffre(カラリスト。École Internationale du Manga et de l’Animation 講師(デジタルカラーリング担当))
3月11日(日)
【ワークショップ】10:30〜14:00
「スクリプトとしてのカラーリング バンドデシネの色彩文法を学ぶ」2日目・講評編
講師 Jerome Maffre(カラリスト。École Internationale du Manga et de l’Animation 講師(デジタルカラーリング担当))
【ミニシンポジウム】14:30~17:30
「版(レイヤー)と色彩の様式〜アール・ヌーボーとバンドデシネ〜」
レクチャー① 木股知史(甲南大学)「明治期、版の表現の諸相―一條成美からはじめて」
レクチャー② 山本忠宏(国際日本文化研究センター)「日本まんがのバンドデシネカラリストによる着色実験プロジェクト・報告」
ディスカッション 木股知史/Jerome Maffre /山本忠宏/アルバロ・エルナンデス
[ワークショップ募集対象者]
- マンガを専門に学ぶ学生及び卒業生。マンガ制作を継続的に行うまたは行っていた経験がある方。マンガ制作のプロフェッショナルな方も歓迎いたします。
- 高校生以下は参加に関して、条件を満たせば可能としますが申込時にご相談ください。
- 日本語でコミュニケーションが可能な方(講師はフランス人で日本語の通訳がつきます)
- WS及びミニシンポジウムについて、2日間とも全日程に参加できる方
- Adobe Photoshopの基本的な技術を習得していること。ワークショップでは基本的な技術を中心に実作業を行いますので、技術的なフォローはワークショップでは原則的には行いません。例えばイラストレーションでもいいので、Photoshopでカラーリングすることに対して技術的に問題なければ大丈夫です。
[機材]
使用するソフトはAdobe Photoshopです。ノートPCとタブレットの貸し出しあり。
※自分の機材がある方は持参してください。申込時に申告してください。
[参加方法]
- ワークショップ参加希望の方は下記申込先まで、各項目明記の上、事前にお申込ください。(定員25人)
2日連続参加が条件です。■項目
- 氏名:
- 住所:
- メールアドレス:
*こちらからのPCメールを受信できるメールアドレスを記入してください。メールの未受信による応募手続きの不備に関しましては、受付できませんのでご了承ください。 - 電話番号:
- 持ち込み機材:
*個人情報につきましては、本イベントのみに使用し、他の用途では使用いたしません。
申込先:taishu_staff@nichibun.ac.jp
(国際日本文化研究センター大衆文化プロジェクト)
締切:3月6日火曜日到着分まで
※申込後2、3日後に受付完了メールをお送りいたしますので必ず確認してください。完了メールが届かない場合は直接お問い合わせください。申込時に定員に達していた場合はその旨をご連絡いたします。 - ワークショップの見学及びミニシンポジウムの聴講はどなたでも参加できます(申込不要)。ただし入館料が必要となります。
お問い合わせ先 | 国際日本文化研究センタープロジェクト推進室 |
075-335-2079/ taishu_staff@nichibun.ac.jp |
※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。