京都国際マンガミュージアムではこの度、開催中のミニ展示「すごいぞ!こわいぞ!谷ゆき子!」に連動し、谷ゆき子先生の長男・谷垣宏尚氏をお迎えし、トークイベントを開催いたします。
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会場2階 ギャラリー6
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定員定員30名(先着順)
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料金
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参加方法事前申込不要
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主催京都国際マンガミュージアム
京都精華大学国際マンガ研究センター
日本マンガ学会関西交流部会 -
協力立東舎
図書の家
『小学一年生』などの学年誌を舞台として、先の読めない超絶展開のバレエマンガで子供たちに強烈なインパクトを与えたマンガ家、谷ゆき子。その実像に迫った書籍『超展開バレエマンガ 谷ゆき子の世界』(立東舎)と京都国際マンガミュージアムのミニ展示「すごいぞ!こわいぞ!谷ゆき子!」(2017年1月31日まで)によって、幻となっていた唯一無二の作品世界に再び注目が集まりつつあります。本イベントでは谷先生の長男・谷垣宏尚氏を迎えて、書籍や展示には収まりきらなかった話題も含め、汲めども尽きぬ谷ゆき子作品の魅力を語ります。
出演者
谷垣宏尚(俳優・タレント 谷ゆき子氏長男)
聞き手:倉持佳代子(京都国際マンガミュージアム研究員)
雑賀忠宏(京都精華大学国際マンガ研究センター研究員・日本マンガ学会関西交流部会代表)
プロフィール
谷ゆき子(たに・ゆきこ)
昭和10年、兵庫県生まれ。本名・谷垣悠紀子。昭和33年頃、大阪の金龍出版社より単行本『夕映の詩集』にてデビュー。画力に定評があり同社発行の短編誌『虹』『すみれ』では作品の他、表紙画を多数担当した。昭和39年、活躍の場を東京に移す。昭和41年より小学館の学年誌で約10年にわたり母恋ものをベースにしたバレエマンガを連載し、絶大な人気を誇る。平成11年病没。別名に谷悠紀子、谷ゆきこ、谷幸子など。
谷垣宏尚(たにがき・ひろたか)
1975年谷ゆき子の長男として東京に生まれる。3歳ごろから関西で育つ。俳優、タレント。劇団「懐中レーシング」、芸能プロダクション(有)アンクル所属。映画『日本のいちばん長い日』(2015年公開)に出演。
『超展開のバレエマンガ 谷ゆき子の世界』(立東舎)について
谷ゆき子の代表作である「バレエ星」の一部が読めるほか、当時の編集者や谷を知るマンガ家達へのインタビューなども収録された一冊。
編集:図書の家、企画協力:倉持佳代子(京都国際マンガミュージアム研究員)。
詳しい内容は立東舎のHPにて紹介。
※書籍は当館1階ミュージアムショップでも取り扱いしています。
※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。