休館日

京都市考古資料館×京都国際マンガミュージアムコラボ企画

考古資料とマンガで見る呪術-魔界都市京都-展

2022年7月14日(木)~9月5日(月)
休館日:火曜・水曜 
※ただし、7月14日(木)~8月29日(月)は無休

近年、呪術が大きなブームとなっています。呪術とは広い意味では、願いをかなえるために超自然的な力に対して器物や所作を通じて祈る行為です。呪術は災厄を避けたい、望みをかなえたいという願いのために太古の昔から続けられてきており、現在社会においても私たちの身の回りには呪術に関わる器物や所作が満ちています。
京都国際マンガミュージアムと京都市考古資料館とのコラボ企画として、両館では以下の展示やイベントを行い、呪術の歴史や呪術のマンガ表現、京都に実際に出土した呪物をご紹介します。

会場

1階 吹き抜け

事前購入

※当日、エントランスの券売機にて当日券のご購入も可能です。
※入館チケットの購入方法は、当日ご入館時に券売機でお求めいただくか、オンラインでの事前購入になります。

京都市考古資料館

呪物とは、厄災から都や家を守るもの、煩悩や魔を払い除ける呪具、人を呪ったとされる呪いの人形などのことで、展示では、平安時代以降の京都市内で出土された呪物を展示します。
その他、発掘の現場を描いた考古学に関するマンガの展示や、展示した呪物が出てくるマンガ作品の読書コーナーが設置されます。

開催期間:2022年7月14日(木)~11月20日(日)
詳細は【 こちら 】

京都国際マンガミュージアム

考古資料を紹介するパネルミニ展示と、呪術をテーマにしたマンガ本を集めた特集展示を行います。また、顔を描く呪物についてのミニコーナーも設置され、悪い疫病の神を都から追い出したという「墨書人面土器」の輪郭が描かれた専用紙に、自由にどなたでも作画いただけるコーナーをご用意します。

マンガの世界で描かれる呪術と京都で出土した考古資料を共にお楽しみください。

関連商品

京都市考古資料館で展示している呪物を紹介した特製パンフレット(税込300円)を両館で発売します。

関連イベント

「荒俣宏館長のこども妖怪教室」 テーマ:呪術について

日時:8月21日(日)(予定)
場所:京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
内容:参加者は、荒俣宏・京都国際マンガミュージアム館長と山本雅和・京都市考古資料館 館長による呪術についての解説を聞き、悪い疫病の神を都から追い出したという呪物「墨書人面土器」の制作を行います。

参加方法など詳細は、後日マンガミュージアムウェブサイトにお知らせします。

主催:京都市、京都市考古資料館、公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所、京都国際マンガミュージアム
後援:歴史街道推進協議会

※新型コロナウィルス感染拡大による入場制限や臨時休館等含め、スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。