本日開館

《紙芝居》5月 実演者スケジュール

。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆紙芝居・5月口演・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
1日(木) はるる
2日(金) らっきょむ
3日(土) はるる
4日(日) だんまる
5日 (月) はるる
6日 (火) らっきょむ
8日 (木) はるる
9日 (金) らっきょむ
10日(土) はるる
11日(日) らっきょむ
12日 (月) らっきょむ
13日(火) はるる
15日 (木) らっきょむ
16日 (金) だんまる
17日 (土) はるる
18日 (日) だんまる
19日 (月) だんまる
20日 (火) はるる
22日 (木) らっきょむ
23日 (金) だんまる
24日 (土) だんまる
25日 (日) はるる
26日 (月) だんまる
27日 (火) らっきょむ
29日(木) はるる
30日(金) だんまる
31日 (土) はるる
紙芝居屋は、お客さんとの距離が近い。
というか、目の前3歩にお客さんの顔がある。

「ハ~イ、子どもは前の四角いチャイルドシート、ほら、そこの子ども、モット前においで、紙芝居は前で見ても目が悪くならんからね。」「お客さん、後ろの丸い椅子はシルバーシートですよ。えっ、80歳?じゃ、前ですよ。」「お隣との間は1ミリね」と声をかけながら、小屋が落ち着いたところで、紙芝居のはじまり、はじまり~!

ここ、京都国際マンガミュージアムの口演は、午前と午後の1日2回。
30分ほどの紙芝居が終わると、お客さんは笑顔で小屋を出て行かれます。
しかし、しかし、お客さんのこの笑顔は曲者(クセモノ)です。

思うに、笑いにはいくつかのレベルがありまして。
×→うすい笑い、○→うん、面白かったの笑い、◎→面白い!また見たい!の笑い。

もちろん、「また、見たい!」をと、紙芝居屋は励むのですが、小屋の空気は、お客さんといっしょにつくるもの。なので、デキのいい日も、いまひとつの日も。
デキのいい日はお客さんのお陰。今ひとつの日は、我が身の未熟。小屋が揺れる
ノリノリの盛り上がりの日もあれば、うすい笑いのショボンの日も。

「はるるが見たい」と通ってくださるお客さんもいて、本当に有り難く、でもね、手強い。そんな常連さん相手に、「また、見たい」の紙芝居ではアカンのです。「なんべん見ても面白い」の紙芝居じゃないと。これはなかなか。故・師匠ヤッサンの域ですから。なので、ゆめゆめデキた気になってなんぞはいられません。

びっしょり汗かいたけど、今日はどうだったかな?
心をグッとつかまえられたかな?
腹に力、肩は羽のように軽く、「また、見たい!」を励みに。カ~ン!
=はるる=