国際マンガ研究センター編集・発行のオンライン学術ジャーナルが創刊!

巻1の特集テーマは「マンガ史の再考」。
このジャーナルは、各巻の論文等が段階的に公開される形を採っていますが、創刊号特集の論文ラインナップは、以下の予定となっています。
《特集「マンガ史の再考」》
・陰山 涼「漫画/マンガ史の「死角」 楳図かずおのいる歴史のために」
・Eike Exner「Phenakistiscope and Pantomime Cartoon: The Rise of “Stories without Words” amid the Nineteenth-Century Revolution in Visual Culture, Science, and Technology, 1832–1899」
・宮本 大人「児童読物統制下の「教育的」漫画論―「沸騰」から「蒸発」へ―(1)」
・松下 哲也「武者小路実篤作、岸田劉生画『カチカチ山と花咲爺』のキャラクター表現――近代観相学にもとづく善と悪の表象」[2025年8月公開予定]
・森下 豊美「久里洋二再考――日本におけるオルタナティブな漫画表現の試行と創造性」[2025年8月公開予定]
また、2026年刊行予定の巻2には、投稿論文を掲載することも計画されています。2025年中に投稿募集が始まる予定です。
問い合わせ
京都精華大学国際マンガ研究センター