本日開館

館長対談 山本雅和×荒俣宏

考古資料からわかる 呪(まじな)いと呪(のろ)い

2022年11月5日(土) 13:00~14:30
<参加チケット追加販売中>

京都国際マンガミュージアムでは、京都市考古資料館 山本雅和館長をお招きし、弊館荒俣宏館長と一緒に呪術の実像に迫る 対談イベントを開催致します。
京都市考古資料館とのコラボレーション企画「考古資料とマンガで見る呪術展-魔界都市京都-展」では、災厄を避けたい、望みをかなえたいという願いのために太古の昔から続けられてきた「呪術」をテーマに、展示やマンガ本の紹介を行っています。(当館でのコーナー展示は終了しています。)
京都市考古資料館の展示物は、「人や土地を祓い清める呪物」、「外部から訪れる疫病などから身を守る呪物」、そして「憎い相手への呪いを込めた呪物」と大きくテーマを3つに分けられています。
本イベントでは、呪術の造詣が深い、弊館荒俣宏館長と、京都市考古資料館の山本雅和館長の二人が、これら3つのテーマをベースに、呪物の実物や様々な考古資料を考察し、平安から江戸時代にかけての当時の呪物の実像に迫ります。


※会場には京都市考古資料館からお借りした考古資料や、過去の呪物の流れ から派生した現代の呪物や縁起物を展示します。

会場

京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール

定員

各回150名(事前申込・先着順)
※定員に達し次第申込締切

対象

高校生以上

料金

参加費1,000円
※ミュージアムへの入場料は別途必要です

※「考古資料とマンガで見る呪術-魔界都市京都-展」のパンフレットが含まれています。
※チケットのご購入には電子チケット販売サイトTIGETへの会員登録が必要です。
※チケットご購入に伴う各種手数料はご購入者様負担となります。
※チケット抽選申込の受付終了(2022年10月26日23:59)後のキャンセルは受け付けておりません。
※ご購入後のキャンセルは受付ておりません。

参加方法

事前申込制 
京都国際マンガミュージアムホームページの本イベント紹介ページ内にある申し込みフォームより必要事項(氏名・連絡先)を入力のうえ、お申込みください。

※申込みは1名ずつとなります。
※申込多数の場合抽選(TIGETによる自動抽選)
※先着順

イベント参加の詳細・申込

抽選申込期間

2022年10月26日(水)23:59まで

抽選結果発表

2022年10月27日(木)12:00に抽選後、申し込み者へのメール通知もしくはTIGETマイページでの表示にて結果をご確認いただけます。

山本雅和(やまもと・まさかず)

1963年京都市生まれ。立命館大学卒業。
平成元年度より京都市埋蔵文化財研究所にて、約30年間にわたり京都の遺跡の調査・研究に携わる。専門は日本考古学だが、主な研究対象は京都の遺跡・遺物に集中している。
京都市考古資料館副館長を経て、2020年4月より京都市考古資料館館長。また、2022年4月より、京都産業大学文化学部文化学科・客員教授を務めている。

荒俣宏(あらまた・ひろし)

作家。1947年東京生まれ。慶応大学卒業後、10年間のサラリーマン生活ののち独立。
百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』がベストセラーになり日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』で、サントリー学芸賞受賞。神秘学、博物学、風水等多分野にわたり精力的に執筆活動を続け、その著書、訳書は350冊あまり。
妖怪研究家としても有名である。
子どもの頃は貸本マンガに夢中になり、マンガ家を目指し漫画賞に応募したこともある。
近著に『日本まんが1巻~3巻』(東海大学出版)など。  2017年4月より京都国際マンガミュージアム館長。

考古資料とマンガで見る呪術-魔界都市京都-展

京都市考古資料館と京都国際マンガミュージアムのコラボレーション企画で、災厄を避けたい、望みをかなえたいという願いのために太古の昔から続けられてきた「呪術」をテーマに、展示やマンガ本の紹介を行っている。京都市考古資料館では京都に実際出土した呪物を紹介し、京都国際マンガミュージアムではマンガの中で描かれた呪術を紹介しました。

京都市考古資料館:2022年7月14日(木)~11月20日(日)
京都国際マンガミュージアム:2022年7月14日(木)~9月5日(月)※終了しています

主催:京都国際マンガミュージアム/協力:京都市考古資料館、公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所

※新型コロナウィルス感染拡大による入場制限や臨時休館等含め、スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。