本日開館

作品名:プラグを抜け!/国名:日本/©篠原ユキオ

世界の漫画家からのメッセージ

『平和への100の小さな扉』展

2022年4月21日(木)~5月16日(月)

この度、京都国際マンガミュージアムでは昨今のウクライナの情勢に鑑み、反戦と世界の平和を呼びかけるヒトコマ漫画の展示を行います。
世界漫画家連盟日本支部(FECO JAPAN)の会長であり京都精華大学名誉教授でもある篠原ユキオ氏と、同じくFECO JAPANメンバーの横田吉昭氏の呼びかけによって集まった、海外と日本の漫画家たちによる、反戦と平和をテーマとするヒトコマ漫画100点を紹介する展示です。
会場は、コインロッカーが100並ぶ、マンガミュージアムエントランスの無料スペース。コインロッカーの扉それぞれに1点ずつ漫画作品を張りつけることで、一面を巨大な反戦漫画の壁とし、来館される皆さんに平和を訴えます。

会場

1階 エントランス

入館チケット事前購入

※当日、エントランスの券売機にて当日券のご購入も可能です。
※入館チケットの購入方法は、当日ご入館時に券売機でお求めいただくか、オンラインでの事前購入になります。

「FECO JAPAN(フェコ・ジャパン)」について

FECO (The Federation of Cartoonists Organizations)は、1984年、ベルギーを中心としてヨーロッパでマンガ家相互の交流のために誕生した、世界で唯一の漫画家による国際交流団体。現在では世界中の30の国と地域が参加するまでに広がっています。
1987年、フランス在住だった山井教雄が日本人として初めてFECOに推薦加入、帰国後「FECOニッポン」を結成しました。1994年に、当時の会員の方向性を尊重する形で発展解消の後、1997年にはあらためて山井を会長とする「FECO JAPAN」を結成、海外作家との交流を中心に国内外で活動を続けてきました。その間、会長職は横田吉昭が、2014年からは篠原ユキオがそれを引き継いで現在に至ります。
京都国際マンガミュージアムでは、過去に、「トルコのマンガ家がみたニッポン展」(2007~08年)、「FECO JAPAN諷刺マンガ展」(2017年)をFECOとともに開催しました。

FECO各国支部長

国名:ウクライナ /©Oleksiy_Kustovsky

国名:トルコ/ ©Musa GUMUS

国名:ノルウェー/ © Fadi ToOn

作品名:麦畑 /国名:日本/ ©横田吉昭

主催:FECO JAPAN(世界漫画家連盟日本支部) 
共催:京都国際マンガミュージアム

※新型コロナウィルス感染拡大による入場制限や臨時休館等含め、スケジュール・内容については変更の可能性があります。
予めご了承ください。