本日開館

対談イベント

栗塚旭×荒俣宏 ~「新選組血風録」を振り返る~


2019年12月1日(日) 19/10/31 13:00 〜 19/10/31 14:30 

この度、京都国際マンガミュージアムでは、俳優の栗塚旭氏をお招きし、荒俣宏館長と「新選組血風緑」の放映当時を振り返りながら語り合うイベントを開催します。

  • 会場
    1階 多目的映像ホール
  • 料金
    参加費2,000円
    ※ミュージアムへの入場料は別途必要です
    ※参加者には、荒俣宏館長特製の栗塚旭ブックレットをプレゼント
  • 定員
    200名(先着順)
  • 参加方法
    郵便往復はがきによる事前申込み(先着順)
  • 主催
    京都国際マンガミュージアム
内容

近年、「歴史」や「時代劇」をテーマとしたマンガを愛読する若者層が増えています。中でも戦国時代や幕末維新期を扱う作品は多く、さらにその中でも「新選組」は高い人気を誇っています。その影響は、そうしたマンガを原作としたテレビドラマや演劇の多さにも表れているでしょう。
1965年7月からTV放映し、大ヒットした連続テレビドラマ「新選組血風録」で土方歳三役を演じた栗塚氏。彼のニヒルな演技と風貌は、栗塚=土方と言わしめる程となり、その後のマンガ・アニメ・ゲームなどに大きな影響を与えたと考えられます。
当イベントでは、栗塚氏の演技とその当時の俳優や制作陣、時代背景や、「新選組」を題材にしたマンガ作品などに多くのファンが引き寄せられる魅力について、放映当時を振り返りながら荒俣宏館長と語り合っていただきます。


申込方法

郵便往復はがきに下記の必要事項を御記入のうえ、お申込ください。

【記載必要事項】

  • 往信用はがき
    参加者(代表者)の①氏名、②郵便番号・住所、③電話番号、④参加者全員の氏名・年齢、を記入してください。
    ※1通につき2名様までの申込可。
    ※複数応募・記入不備は無効となります。
  • 宛名欄には、〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル 京都国際マンガミュージアム「栗塚旭・荒俣宏対談」係と記入してください
  • 返信用はがき(宛名面)
    返信先の郵便番号、住所、氏名を記入してください。(裏面は白紙のままでお願いします)

申込開始日:2019年10月31日(木)
※定員に達し次第募集は締め切り、当館ホームページにて、その旨お知らせいたします

返信発送日:当館にはがき到着後、2週間以内に発送いたします。
※11月28日(木)以降到着分の返信はできません。お電話でお問い合わせください。


プロフィール


栗塚旭(くりづか あさひ)
俳優。
1937年北海道生まれ。京都市在住。1957年、毛利菊枝が主催する劇団くるみ座に入団。「ベニスの商人」などの舞台に出演する一方、1965年司馬遼太郎原作ドラマ「新選組血風録」(NET・現テレビ朝日)で土方歳三役を演じ、好評を博した。以後1966年「われら九人の戦鬼」、1967年「俺は用心棒」、「風」、1970年「燃えよ剣」など数々の時代劇作品に登場し、“テレビ時代劇を語る上で欠かすことの出来ない存在”と言われている。
その後も「暴れん坊将軍」「水戸黄門」などの作品にも出演、2004年には香取慎吾主演NHK大河ドラマ「新選組!」で土方歳三の兄役で出演。
2005年に女優・藤村志保と映画「二人日和」で共演し、ドイツ・フランクフルト【第5回ニッポン・コネクション】グランプリ受賞するなど映画、テレビで活躍中である。

荒俣宏(あらまた・ひろし)
作家。京都国際マンガミュージアム館長。
1947年東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、10年間のサラリーマン生活ののち独立。百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』がベストセラーになり、日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』で、サントリー学芸賞受賞。
神秘学、博物学、風水等多分野にわたり精力的に執筆活動を続け、その著書、訳書は350冊あまり。稀覯書のコレクターとしても有名である。
子どもの頃は貸本マンガに夢中になり、漫画家を目指し漫画賞に応募したこともある。
近著に『日本まんが1巻~3巻』(東海大学出版)など。


※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。