本日開館

ヤッサン七回忌特別紙芝居口演

夕焼けのサンタクロース ~子ども心の秘密基地~


2018年12月22日(土), 12月23日(日) 18/12/17 13:30 〜 18/12/17 17:30 

開場午後1時
※本イベント口演のため常設口演は各日終日休演致します。

2006年11月の開館以来、京都国際マンガミュージアム常設紙芝居小屋で昔懐かしの街頭紙芝居パフォーマンスを続けてきた“ヤッサン”こと安野侑志氏が、2012年8月25日に逝去され今年で7年目(七回忌)を迎えます。昭和の前半には子どもたちの重要な娯楽だった街頭紙芝居も今ではほとんど見かけなくなりました。そんな中で、安野氏は紙芝居文化の継承を志し、40年の紙芝居人生を全うされた方です。
この度そんな安野さんを偲び、京都国際マンガミュージアムにおいて、安野さんの志をついでいる「ヤッサン一座の紙芝居」による特別口演イベントを下記の通り開催します。

内容

サンタさんは、どこから来て、どこへ帰っていくのでしょうか。
そして、紙芝居屋さんは、どこから来て、どこへ帰っていったのでしょうか。
子ども心をワクワクさせた、あの不思議な大人たち。
もうすぐやってくるクリスマス。
今年最後の特別な日に、秘密の世界へお連れします。

第一部 【夕焼け劇場】(約60分予定)
ヤッサンの軌跡、没後の弟子たちの歩みを今回限定の新作特別紙芝居にて口演。
第二部 【パッキラ紙芝居】 (約40分予定)
自分物語を作って発表できる、子どもの心がパッとキラッと輝く紙芝居ワークショップ。(最大15名限定)
第三部 【夢咲庵ゆめさきあん
参加者それぞれの思いを語らう場所をご用意します。お時間許す限り一緒に語り合いましょう。


申込み方法
以下の必要事項を記入のうえ、メールにて、yassanichiza@gmail.com(ヤッサン一座の紙芝居代表)へお申込みください。または、「ヤッサン一座の紙芝居」公式ページ内の申込みフォームよりお申込みください。(メール、申込みフォーム以外のお申込みは受付けておりません。)
※申込み確認後、抽選の有無に関わらず、12月16日または17日に「ヤッサン一座の紙芝居」より返信いたします。
※指定受信設定を行っている方は、事前に受信ができるよう設定をしていただきますようお願いいたします。

<必須記載事項>
件名に『夕焼けのサンタクロース』とご入力の上、以下①~④の情報をお送りください。
①氏名(複数参加の場合は全員のお名前)②来館希望日 ③来館人数(大人と子ども、各々何名かもご記入ください) ④サンタさんへの願い事、サンタさんとの思い出(代表者だけでも構いません。)
※みなさんの願い事や思い出を一部イベントでご紹介させていただく予定です。

申込締切 2018年12月15日(月) 必着 各日25席分申込延長中(先着)

問い合わせ先 E-mail:yassanichiza@gmail.com TEL:090-8799-2893


ヤッサンこと安野 侑志やすの ゆうし
1943年山形県生まれ。1972年当時大阪府だけに残っていた紙芝居業者免許を取得。結婚デザイン業に関わり、式場紙芝居等を企画。その後、大阪を中心に全国でも営業。「紙芝居のヤッサン」と人気を博す。(免許制度は1978年まで施行されていました。)2000年NPO法人少年会議所設立。理事長就任。2001年「土日楽校」開校。2005年創造学園大学 創造藝術学部 客員教授就任。2008年京都文化ベンチャーコンペティション 文化ビジネスアイデア部門 京都府知事賞(最優秀賞)受賞。2008年京カレッジ担当教員就任。2012年8月25日逝去。
安野氏生前のコメント「私にとっての師匠とは少年時代に胸をときめかせて観ていた紙芝居のオジサンと、そして今、一筋縄では大人の言うことをきかない子ども達。どう対峙したらいいかを毎日考えさせられる彼らが、最大・最良の師匠と思っています。」

ヤッサン一座の紙芝居について
ヤッサンの生き方に魅せられた弟子による紙芝居屋集団。
教育紙芝居でもない街頭紙芝居でもない、どこにも「該当」しない子どもと共に育つ「共育紙芝居」を旨とする。
毎月の清水寺の定期口演、京都国際マンガミュージアムでの常設紙芝居小屋を中心に日本全国から海外まで紙芝居を口演中。


※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。