1969年にデビューしたマンガ家・山岸凉子は「アラベスク」や「日出処の天子」などの大ヒット作を生み出し、巧みな心理描写と画面構成で読者を魅了し続けています。2007年に「テレプシコーラ-舞姫-」が手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞、現在も「レベレーション-啓示-」(『モーニング』講談社)を連載し、熱狂的な人気を集めています。
本展は東京・弥生美術館で2016年に開催した展覧会の巡回で、当館では、そこでは公開されなかった「日出処の天子」の新規出展原画も30点以上予定しています。
デビューから最新作までのメタモルフォーゼ(変容)をお楽しみください。
展覧会オリジナルグッズ、複製原画、図録や関連書籍などの販売も予定しております。
なお関連イベントとして、当館館長の荒俣宏による講演会「荒俣館長が語る!山岸凉子の世界」も開催されます。
-
休館日毎週水曜日
※ただし、8月9日、16日は開館 -
会場2F ギャラリー1・2・3
-
料金
初期作から最新作まで山岸凉子の原画約200点、その他資料・雑誌など
■主な展示作品タイトル
- 連載作品
- 読み切り・短編作品
「アラベスク」(1部,2部)、「日出処の天子」、「妖精王」、「ヤマトタケル」、「青青の時代」、「テレプシコーラ-舞姫-」(1部,2部)、「レべレーション-啓示-」
「ティンカー・ベル」、「ラプンツェル・ラプンツェル」、「ひいなの埋葬」、「落窪物語」、「天人唐草」、「狐女」、「牧神の午後」、「白眼子」など多数
関連商品
※本展のグッズ販売は終了しています。
※価格は全て税込価格です。
-ポストカード-
-クリアファイル-
-その他-
また、展覧会場限定で複製原画の受注販売をいたします。 ご来場の際にはぜひミュージアムショップにもお立ち寄りください。
プロフィール
山岸凉子(やまぎし・りょうこ) 1947年北海道生まれ。1969年『りぼんコミック』5月号に掲載された「レフトアンドライト」でデビュー。 1971年『りぼん』10月号より連載が開始されたバレエマンガ「アラベスク」の大ヒットにより人気マンガ家となる。バレエの他に、神話、歴史、ホラー、エッセイなど幅広い作風で知られ、人気を博している。 代表作に「日出処の天子」、「テレプシコーラ-舞姫-」、「妖精王」、「白眼子」などがある。 |
京都国際マンガミュージアム
京都精華大学国際マンガ研究センター
株式会社上ノ空
弥生美術館
※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。