1(日) らっきょむ
2(月) いっきゅう
3(火) だんまる
5(木) らっきょむ
6(金) だんまる
7(土) らっきょむ
9(月) いっきゅう
10(火) いっきゅう
12(木) らっきょむ
13(金) だんまる
14(土) だんまる
15(日) いっきゅう
16(月) らっきょむ
17(火) だんまる
19(木) らっきょむ
20(金) らっきょむ
21(土) いっきゅう
22(日) いっきゅう
23(月) いっきゅう
24(火) らっきょむ
26(木) だんまる
27(金) いっきゅう
28(土) ちゃかまる
29(日) らっきょむ
30(月) らっきょむ
31(火) だんまる
紙芝居。
一言に言うけど、日本にはたくさんの紙芝居があって、きっと世界にも、絵と語りで伝える、紙芝居という言葉を使わない紙芝居が。
絵本だってきっとそう。
同じ物語でも、お父さんの読む絵本と、お母さんの読む絵本。
膝の上で聞かせてくれた、絵本はあったかくて優しくて。
紙芝居は対面だから、膝の上に座らせるわけにはいかないけど、その分たくさんに伝えることができる。
僕らの紙芝居はきっと、どの他の紙芝居屋さんとも違って。
幼稚園、保育園の先生も時には紙芝居屋さん。
その先生だって、間違いなく子どもだった頃があって、誰かに聞かせてもらった、お話に、心ドキドキさせてたはず。
そのドキドキ覚えているのなら、どの紙芝居もきっと素敵な紙芝居。
子どもだけでなく、お父さんお母さんも昔は子どもで、おじいちゃん、おばあちゃんも子どもだったはずで、子ども心にワクワクハラハラさせられた思い出、子ども心、ぶつけられたら、きっと伝わるはず。
そしてここ京都は、海の向こうからもお客さんがやって来る。
言葉だけに頼らず、どう伝えるか。
いっそ、膝の上に座らせれたら、重たくて苦しい。 それ以外も伝わるはず。
幼い頃、眠る前、布団の中、聞かせてもらった物語。
家族で囲んだちゃぶ台。
近所の子も招いて、囲んだ星空の下のみんなで見つめた大きな炎。
対面どころか、初めましての皆が一緒に囲む輪を作りたい。
枠の中の物語はそれから。
一方通行で、聞いてもらうばかりでなく、聞かせてもらう紙芝居もしてみたい。
みんなで一緒にワッハッハ。
これが僕らの紙芝居。
(だんまる)