本日開館

《紙芝居》9月 実演者スケジュール

。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆紙芝居・9月口演・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
【9月】
1日(火)らっきょむ
3日(木)らっきょむ
4日(金)いちりん
5日(土)はるる  
6日(日)らっきょむ
7日(月)らっきょむ
8日(火)らっきょむ
10日(木)いちりん
11日(金)らっきょむ
12日(土)はるる  
13日(日)だんまる 
14日(月)だんまる
15日(火)だんまる
17日(木)いちりん
18日(金)らっきょむ
19日(土)はるる  
20日(日)せんべい
21日(月)せんべい 
22日(火)せんべい
23日(水)せんべい 
25日(金)いちりん
26日(土)はるる
27日(日)だんまる 
28日(月)だんまる 
29日(火)だんまる
こんにちは。
ヤッサン一座のらっきょむです。
マンガミュージアムには当たり前ですが、マンガ好きな人がよく来られます。

「オススメのマンガってありますか?」

マンガミュージアムで紙芝居してるとお客さんからまれに飛んでくるこの質問。
この夏休みにもそんな声が聞かれました。
僕の暫定生涯マイベストは永井豪のデビルマンなのですが、小学三年生の子にはオススメしづらい。
叩きつけられた情念が魂の奥にガーンと響くけど、ショックも大きい名作。

薬には用法用量があって、大人が2錠飲む薬も子どもは1錠と決まってるように、
「おはなし」も毒にも薬にもなるように心にも頭にも効果があって、
じんわりゆっくり効くものもあれば、劇物指定の薬物のように急激に刺さるものもある。

僕はデビルマンは劇薬ゆえに好きなのですが、劇薬ゆえにオススメの仕方には気を付けなくてはと思っています。
でもそんな作品だからこそいつか触れて欲しい。
そしてそれはマンガに限りません。

紙芝居もそんなちょっぴりの毒を少しずつ飲んで耐性をつける場であって欲しい。
僕がデビルマンを読んで
師匠ヤッサンの紙芝居を見て
脳みそにガガーン!!と食らったあの衝撃を、今度は僕からお客さんに伝えたい。

紙芝居の絵に敢えて差し込んだ血みどろのシーン。
クイズに当たらず、カタヌキも失敗して流れる悔し涙。
人生はままならない。
でもそんな瞬間は人間生きてりゃ星の数ほどあるわけで、
紙芝居のちょっぴり恐ろしい物語も、カタヌキ失敗の悔しさも、これからの人生の予防接種と思っていて欲しい。

大人が思うより子どもは強くかしこい。
そして
大人が思うより素直だったりもする。
受け止める強さも、そこから思考を深めるかしこさも、きっと子どもは持っている。

紙芝居の良いところは、話をしながらその場で補助線を引けるところ。
だから僕は子どもを信じて、「おはなし」をする。
時に子どもからのツッコミを打ち返しながら。
その為にも僕はもっと自由に紙芝居を出来るようにならなきゃいけない。

紙芝居のお話を作って絵を描いて完成じゃない。
練習しても完成じゃない。
僕自身が語るに足る存在か、常に問われてる気がしています。

マンガミュージアム、日々立たせてもらえる場でお客さんに晒されるのがありがたい。
僕自身の生涯マイベスト紙芝居を生み出せるよう全力で参ります。
どうぞお付き合い下されば幸いです。
らっきょむ