日中マンガ文化交流プログラム

文化庁のメディア芸術人材育成事業の一環として、日中相互のマンガ文化発展のための国際交流事業が、今年1月20日からの一週間、京都国際マンガミュージアムにて開催されました。

中国でいち早く漫画教育を取り入れた上海電視大学から教員・職員・学生を招いて、世界トップクラスの日本の技術を学んでもらうとともに、双方の漫画文化や学術研究について情報を交換し、人材育成を図ることを目的としています。

  • 1日目
  • 2日目
  • 3日目
  • 4日目
  • 5日目
  • 6日目

1日目

■ 実施期間:2011年1月20日(木)~1月27日(木)
■ 実施場所:京都国際マンガミュージアム 他
■ 招聘者:8名(上海電視大学 学生3名・研究生2名・教員2名、通訳1名)

「日中マンガ文化交流プログラム」スケジュール

2011年 1月 実施内容
20日(木) 午後
  • 関西国際空港 着
19:00
  • 歓迎レセプション(場所:京都ガーデンパレス)
21日(金) 10:00
  • オリエンテーション、施設見学
11:00 ~ 17:30
  • 短編漫画の共同制作(1日目)

    ※下記(1)or(2)の2グループに分かれて制作

    (1)講 師:国際マンガ研究センター研究員・應矢泰紀、武内舞利子
    テーマ:【CG制作】「RETAS」を使った日本のアニメの制作方法

    (2)講 師:久保直子、野田陽子
    テーマ:【手描き制作】「日本のイメージとリアル」を漫画に描く

22日(土) 10:00 ~ 17:30
  • 短編漫画の共同制作(2日目)
    前日の続き
  • 短編漫画の共同制作 作品合評会
23日(日)
10:00 ~ 17:30
  • 公開ワークショップ 「コミPo!」
    講 師:京都国際マンガミュージアム・小川 剛
    アシスタント:木下裕士、大西甲記、矢田恵梨子
    ※午後:「コミPo!」or「短編漫画の共同制作」完成
24日(月) 10:30 ~ 12:30
  • 特別授業(1) ~MMメイン展示会場にて~
    講 師:国際マンガ研究センター研究員・伊藤 遊
    テーマ:「マンガについて考えるさまざまな視点について」
14:00 ~ 16:00
  • 特別授業(2)
    講 師:京都精華大学マンガ学部准教授・吉村 和真
    テーマ:「現代日本のマンガ環境~子どもとマンガの関係を中心に~」
25日(火) 10:30 ~ 12:30
  • 特別授業(3)
    講 師:国際マンガ研究センター研究員・表 智之
    テーマ:「マンガミュージアムの特性と研究の概要」
14:00 ~ 16:00
  • 特別授業(4)
    講 師:京都精華大学マンガ学部講師・小泉 真理子
    テーマ:日本のマンガとアニメーションはなぜ魅力的なのか? ~ビジネスの視点から読み解く~
26日(水) 9:50 ~ 17:00
  • 京都マンガMAPめぐり ~貸切マイクロバスで見学・観光~
    ・「源氏物語ミュージアム」(『あさきゆめみし』)  
    ・伏見界隈「寺田屋」など散策(『お~い!竜馬』)
    ・「ヴォークス」社(フィギュア新名所)
    ・「晴明神社」(『陰陽師』)
27日(木) 午前
  • 京都国際マンガミュージアム 見学
夕刻
  • 関西国際空港 発 帰国
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